11月22日(東京5日目)
山手線目白駅から上野駅へ ・・・
上野駅では「見たいモノ」があった。
これこれ、このワンちゃん ・・・ あの方が連れている犬は柴犬か、それとも ・・・ 他の犬か!
そんな事、Wikiってしまえば分かる事じゃん ・・・
調べてみたところ 「薩摩犬」らしい。
西郷どんの愛犬ツン(雌犬)だが、銅像製作時、ツンは亡くなっていたので、他の薩摩犬(雄)をモデルにしたため、雄犬として作成したらしい ・・・ そんなもの、アノ部分だけメスにしてしまえばいいものを、正直にオスのまま造ってしまうなんて ・・・ 借りてきた犬になってしまうじゃないか ・・・ 薩摩犬は中型犬(柴犬は小型)で、尻尾はピンと伸びた差し尾が特徴的 ・・・ ちなみに、銅像を造った人と、犬を造った人は別の人である。
この像が完成したのは1898年、西郷どんの死後21年経ったときだった。
と、まあ、わかってしまう事ではあったが、この目で確かめておきたかったのだ。
それが都合よく、僕らが東京でお会いしたい人のひとりである、千葉県在住のKさん(美術家)と、奥様のYさん(声楽家)が、待ち合わせの場所を「上野駅公園口改札」と指定してくれたので、超ラッキーにも、お会いしてすぐに、スタスタとその場まで案内していただいた。
僕らは観光ガイドブックも持たない観光者なのだった。
公園内、紅葉の季節なのに、何故か桜のような花が咲いていた。
清水観音堂
有名なレストランであるらしい「精養軒」でのランチ!
Kさん、Yさん、Katrienも昼から飲まないので、僕ひとりで失礼!
僕は奥様のYさんとは初対面、Kさんとは2度目で12年振りくらい ・・・ でも、Facebookでは、つながっていて、近況をよく知っているので、そんなに久しぶりに会う気はしなかった。
思えば、Kさんがいなければ ・・・ KatrienがKさんに出会わなければ、僕とKatrienの出会いもなかったわけで、僕とKatrienの人生に劇的な変化をもたらしてくれたのがKさんである。
その前に奥様のYさんが声楽家であり、ベルギー・ブルージュでのコンクールに出場(2位を受賞)しなければ、当時ベルギー大使館に務めていたKatrienとYさんが出会う事もなく、Kさんのつながりもなかった。
人の出会いって不思議だね、ひょんなことで、ちょこっと触れただけの触手の先が、グイッと絡まって、どんどん太い枝のようになっていく。
まぁ、感性が合わなければ正面衝突してもすぐに離れて行くんだろうけど ・・・
「精養軒」伝統の、おいしいハヤシライスを食べながら、そんな奇遇な人生の話やお互いの近況を話し合ったり、楽しい時間を過ごした。
外気温もそれほど冷たくなかったので、僕らはテラスの方に席を取り、不忍池あたりの紅葉を眺めていた。
清水観音堂「大仏パコダ」
「アメ横を歩きましょうか?」 と、いうKさんに 「歩きたいですねぇ、僕はまだ行ったことがないんです」 と、すぐにOK!
雑踏の中 ・・・ 沖縄の公設市場アーケードのようでもある。
一杯飲み屋街 ・・・ 飲みたい気持ちは山々だったが ・・・
なんじゃろ?
台の上に乗って、大声張り上げてる呼び込み。
商店街の地下にある市場
太刀魚 ・・・ 5本で1,000円? 安い!
でもねぇ、沖縄では自分で太刀魚を釣って食べていたので、新鮮な太刀魚の姿を知っているだけに、この魚の鮮度の落ち方はすぐに分かった ・・・ 僕なら食べない!
いろいろな食材を売っている地下の市場は、店を出しているのがほとんど韓国人か中国人 ・・・ お客さんもその系統が多いようだった 「ここは日本なのか?」といった、混沌状態に陥る。
Kさんの案内でいろんなところを歩く ・・・
行列の出来ていた宝くじ売り場。
ホッピー!
僕は飲んだことがない。
僕らはだいぶ歩いて疲れたので、座って休みたいためカフェや喫茶店を探したが、どこも満席という状態だった ・・・ この日、日本は3連休の土曜日で、天気も最高という事でかなりの人出だったらしい。
それでも何とか、やっと座る場所のある喫茶店を見つけて、座ってコーヒーを飲んだ(僕はビールだったけど)・・・ なんだか懐かしい、昔ながらの喫茶店で、マスターがひとりで働き、カウンターでコーヒーを挽き、ドリップで点てているような喫茶店だった。
ここでもまた、ひとしきりおしゃべりを楽しんで、12年ぶりの再会の終わりが近づいたのを惜しむ ・・・ でも、そんなに長い間会ってなかったような気もしてないし、ずっと会えなくなるという寂しさがあるわけもない。
「じゃ、また、お元気で! 今日はありがとうございました」
意味は分からないけど、こんなポスターもあった!
さて、翌日から、いよいよ「東京以南縦断の電車旅」に出る。
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山手線目白駅から上野駅へ ・・・
上野駅では「見たいモノ」があった。
これこれ、このワンちゃん ・・・ あの方が連れている犬は柴犬か、それとも ・・・ 他の犬か!
そんな事、Wikiってしまえば分かる事じゃん ・・・
調べてみたところ 「薩摩犬」らしい。
西郷どんの愛犬ツン(雌犬)だが、銅像製作時、ツンは亡くなっていたので、他の薩摩犬(雄)をモデルにしたため、雄犬として作成したらしい ・・・ そんなもの、アノ部分だけメスにしてしまえばいいものを、正直にオスのまま造ってしまうなんて ・・・ 借りてきた犬になってしまうじゃないか ・・・ 薩摩犬は中型犬(柴犬は小型)で、尻尾はピンと伸びた差し尾が特徴的 ・・・ ちなみに、銅像を造った人と、犬を造った人は別の人である。
この像が完成したのは1898年、西郷どんの死後21年経ったときだった。
と、まあ、わかってしまう事ではあったが、この目で確かめておきたかったのだ。
それが都合よく、僕らが東京でお会いしたい人のひとりである、千葉県在住のKさん(美術家)と、奥様のYさん(声楽家)が、待ち合わせの場所を「上野駅公園口改札」と指定してくれたので、超ラッキーにも、お会いしてすぐに、スタスタとその場まで案内していただいた。
僕らは観光ガイドブックも持たない観光者なのだった。
どうです、この西郷どんとツン(のつもり)、スカッと晴れ渡った青空と、黄金のイチョウ。
案内してくれたKさんも 「こんなにきれいな光景は滅多にないよ」 と、写真を撮りだした。
本当に絶好の撮影日和だった。
これで僕は 「3大西郷象」を全制覇!
他には、鹿児島市の城山のふもと、鹿児島空港の近くにある。
公園内、紅葉の季節なのに、何故か桜のような花が咲いていた。
清水観音堂
有名なレストランであるらしい「精養軒」でのランチ!
Kさん、Yさん、Katrienも昼から飲まないので、僕ひとりで失礼!
僕は奥様のYさんとは初対面、Kさんとは2度目で12年振りくらい ・・・ でも、Facebookでは、つながっていて、近況をよく知っているので、そんなに久しぶりに会う気はしなかった。
思えば、Kさんがいなければ ・・・ KatrienがKさんに出会わなければ、僕とKatrienの出会いもなかったわけで、僕とKatrienの人生に劇的な変化をもたらしてくれたのがKさんである。
その前に奥様のYさんが声楽家であり、ベルギー・ブルージュでのコンクールに出場(2位を受賞)しなければ、当時ベルギー大使館に務めていたKatrienとYさんが出会う事もなく、Kさんのつながりもなかった。
人の出会いって不思議だね、ひょんなことで、ちょこっと触れただけの触手の先が、グイッと絡まって、どんどん太い枝のようになっていく。
まぁ、感性が合わなければ正面衝突してもすぐに離れて行くんだろうけど ・・・
「精養軒」伝統の、おいしいハヤシライスを食べながら、そんな奇遇な人生の話やお互いの近況を話し合ったり、楽しい時間を過ごした。
外気温もそれほど冷たくなかったので、僕らはテラスの方に席を取り、不忍池あたりの紅葉を眺めていた。
清水観音堂「大仏パコダ」
「アメ横を歩きましょうか?」 と、いうKさんに 「歩きたいですねぇ、僕はまだ行ったことがないんです」 と、すぐにOK!
雑踏の中 ・・・ 沖縄の公設市場アーケードのようでもある。
一杯飲み屋街 ・・・ 飲みたい気持ちは山々だったが ・・・
なんじゃろ?
台の上に乗って、大声張り上げてる呼び込み。
商店街の地下にある市場
太刀魚 ・・・ 5本で1,000円? 安い!
でもねぇ、沖縄では自分で太刀魚を釣って食べていたので、新鮮な太刀魚の姿を知っているだけに、この魚の鮮度の落ち方はすぐに分かった ・・・ 僕なら食べない!
いろいろな食材を売っている地下の市場は、店を出しているのがほとんど韓国人か中国人 ・・・ お客さんもその系統が多いようだった 「ここは日本なのか?」といった、混沌状態に陥る。
Kさんの案内でいろんなところを歩く ・・・
行列の出来ていた宝くじ売り場。
ホッピー!
僕は飲んだことがない。
僕らはだいぶ歩いて疲れたので、座って休みたいためカフェや喫茶店を探したが、どこも満席という状態だった ・・・ この日、日本は3連休の土曜日で、天気も最高という事でかなりの人出だったらしい。
それでも何とか、やっと座る場所のある喫茶店を見つけて、座ってコーヒーを飲んだ(僕はビールだったけど)・・・ なんだか懐かしい、昔ながらの喫茶店で、マスターがひとりで働き、カウンターでコーヒーを挽き、ドリップで点てているような喫茶店だった。
ここでもまた、ひとしきりおしゃべりを楽しんで、12年ぶりの再会の終わりが近づいたのを惜しむ ・・・ でも、そんなに長い間会ってなかったような気もしてないし、ずっと会えなくなるという寂しさがあるわけもない。
「じゃ、また、お元気で! 今日はありがとうございました」
と、御徒町駅前で別れた。
今回もまた、慣れた人に案内をしていただいて、効率よく興味ある場所を回れた。
意味は分からないけど、こんなポスターもあった!
さて、翌日から、いよいよ「東京以南縦断の電車旅」に出る。
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