月曜日、アントワープで所用があり、天気も良かったので、予定の時間より早く出かけて、街歩きを楽しむ。
動物園は有料で、気軽に入れないので通過する(笑)
Ossenmarkt(オッセンマルクト=牛市場)
昔は牛市場だったのだろう、今は周りにカフェやレストランが並んで、日本食レストランの「三辰」もこの広場に面している。
かといって、僕は日本食を食べに来たわけではない。
土曜日なら、アントワープに来たら、マーケットの開かれているシアター広場の方面へ歩くのだが、月曜日はイベント関連がないので、普段歩かない方面を歩く事にしただけ。
牛市場の近くにある「ベギン会修道院(Begijnhof)」
塀に囲まれた中の居住地なので、町の喧騒がなく、静かに歩く事が出来るから好きな場所だ。(一般人も普通に入れる)
祈りのための像が各住居ごとに飾られている。
院内の一角に小さな教会がある。
この教会の壁に掛けられている時計が、いつも正確な時間を差している事には感心する。 と、いうのは僕の住むリール市の修道院の教会は、数倍も大きな教会なのに、時計は何年も止まったままなのだ(笑)。
教会の中にも入ってみた。
白壁で、質素なキリスト関連の飾り物があるだけ。
敷地内の中央部は中庭になっていて、ゴルゴダの丘を模した場所がある。
このアントワープの修道院は、リールの修道院より規模が小さいし、建物の壁がレンガのままなので、他の町の修道院が白壁なのに対して、ちょっと雰囲気の違うベギン会修道院である。
ちなみにベギン会修道院のほとんどは 「フランドル地方のベギン会修道院群」 として世界遺産に登録されているが、ここはその対象外となっている。
聖ヤコブ教会。
修道院を出て、裏道、横道を抜けると、割と近い場所にあるのが、内部にルーベンスの墓がある聖ヤコブ教会だ。(門が閉ざされて、内部には入れなかった)
聖ヤコブ教会が面する道はLange Nieuwstraatで、まっすぐに大聖堂へ向かっている。 そこを歩いていく。
大聖堂前の広場Handschoenmarkt(手袋市場)
クリスマスマーケットの準備で作業車が入っている。
広場の真ん中に、(噂の)新しいオブジェがチラ見できる(笑)
悲しいかな、この白い大理石の像はパトラッシュとネロであるらしいのだ!
日本人には「フランダースの犬」アニメのイメージが強烈に記憶に残っているからそうなのだと思うのだけど、あのアニメとは似ても似つかぬ、犬と少年である。
以前から、アントワープ近郊のホーボーケンという町に、ネロたちが住んでいた町という事で、犬と少年の像があるが、日本人には不評をかこっていた。
あれは明らかに「日本人観光客誘致」のために建てられたらしいのだが、わざわざ見に行った日本人はがっかりして帰ってきたというものである。(僕は行った事がない)
ま、英国人女性の書いた原作「A Dog of Flanders」を、日本ではアニメ化して、国民的人気物になったネロとパトラッシュ、そのイメージに合わせないといけないという事ではないが、日本人にとっては、「がっかりアントワープ訪問」になるかもしれないな。
修道院を出て、裏道、横道を抜けると、割と近い場所にあるのが、内部にルーベンスの墓がある聖ヤコブ教会だ。(門が閉ざされて、内部には入れなかった)
聖ヤコブ教会が面する道はLange Nieuwstraatで、まっすぐに大聖堂へ向かっている。 そこを歩いていく。
大聖堂前の広場Handschoenmarkt(手袋市場)
クリスマスマーケットの準備で作業車が入っている。
広場の真ん中に、(噂の)新しいオブジェがチラ見できる(笑)
悲しいかな、この白い大理石の像はパトラッシュとネロであるらしいのだ!
日本人には「フランダースの犬」アニメのイメージが強烈に記憶に残っているからそうなのだと思うのだけど、あのアニメとは似ても似つかぬ、犬と少年である。
以前から、アントワープ近郊のホーボーケンという町に、ネロたちが住んでいた町という事で、犬と少年の像があるが、日本人には不評をかこっていた。
あれは明らかに「日本人観光客誘致」のために建てられたらしいのだが、わざわざ見に行った日本人はがっかりして帰ってきたというものである。(僕は行った事がない)
ま、英国人女性の書いた原作「A Dog of Flanders」を、日本ではアニメ化して、国民的人気物になったネロとパトラッシュ、そのイメージに合わせないといけないという事ではないが、日本人にとっては、「がっかりアントワープ訪問」になるかもしれないな。
ところで、今までこの広場には「友情の碑」という、日本のアニメをあしらったネロとパトラッシュの四角い石碑があった(TOYOTA寄贈)が、それは撤去されて、この新しい白い像は中国企業の寄贈であるらしい ・・・ ここでも中国企業に追いやられたか、との思いもある。
中国人も「ネロとパトラッシュ」に熱狂的らしいのだ。
12月10日、アントワープのクリスマスマーケット開幕日に、この新しい像が公開される。
広場から見た大聖堂。
また裏通りへ入る(Oude Beurs)
上の壁画の実物モデルはコレ!
市立図書館に建っている銅像である。
銅像の向かい側には ・・・
聖カロルスボロメウス教会がある。
そしてまた、裏道横道(Stoelstraat=椅子通り)に入って ・・・
「アントワープで一番古い家」を見る、1480年建造、500年以上の時を経て、6回の戦争を乗り越えて、今もここに建っている木造住宅。
Lange Koepoortstraat(長い牛の門通り)を歩くと、またも古い家を発見(1618年建造)・・・ 約400年前かぁ~、でも、おしゃれな感じがするよねぇ。
裏通り Kleine Goddaard
Wijngaardstraat(ブドウ園通り)、カフェ・クイントンマセイスの近く。
カフェ・クイントンマセイス(Quinten Matsijs)到着!
今日の目的地は、定休日のこの店だった!
毎年恒例で、12月の第1月曜日にクリスマス飾りをするのだ、その手伝い。
約2時間でこう仕上がる。
これには、どうしても4-5名の人手を要するので、お呼ばれされている僕なのである。
終了後、みんなで乾杯!
このビールは、自分のマイクロブリュワリーで日々研鑽中の、Aさんのクリスマスビール!
クリスマスビールにしてはちょっと軽かったが、おいしくいただいた。
Momoちゃん、Katrienも後半から参加!
すっかり暗くなってから、帰りがけに街を歩いてみる。
フロートマルクト
大聖堂では、光の投影テストをしていた。
濡れた石畳
Nationalestraat(国民通り?) のイルミネーション
Meir のイルミネーション
Meir のウインドウ
自転車ディスプレー
De Keyserlei 中央駅が近づいた。
De Keyserlei ケイゼル通り
中央駅のホーム、電車に乗り込もうとしたら、ホームと電車のステップがこんなに開いている!
子供やお年寄り、目の不自由な人、酔っ払い(笑)には危険な隙間と言えるが、何年も前からこの状態なので、改善すべきものでもないみたいで、おおらかなベルギー人気質かな?
おもしろいベルギーブログはこちら→
いろいろ考えさせられたけど、市庁舎前の広場(Grote Markt)へ移動する。 ここもクリスマスマーケット小屋の準備中。
広場から見た大聖堂。
また裏通りへ入る(Oude Beurs)
モリアーン小道(Moriaanstraatje)の壁画
上の壁画の実物モデルはコレ!
市立図書館に建っている銅像である。
銅像の向かい側には ・・・
聖カロルスボロメウス教会がある。
そしてまた、裏道横道(Stoelstraat=椅子通り)に入って ・・・
「アントワープで一番古い家」を見る、1480年建造、500年以上の時を経て、6回の戦争を乗り越えて、今もここに建っている木造住宅。
Lange Koepoortstraat(長い牛の門通り)を歩くと、またも古い家を発見(1618年建造)・・・ 約400年前かぁ~、でも、おしゃれな感じがするよねぇ。
Lange Koepoortstraat から見える大聖堂。
Wijngaardstraat(ブドウ園通り)、カフェ・クイントンマセイスの近く。
カフェ・クイントンマセイス(Quinten Matsijs)到着!
今日の目的地は、定休日のこの店だった!
毎年恒例で、12月の第1月曜日にクリスマス飾りをするのだ、その手伝い。
約2時間でこう仕上がる。
これには、どうしても4-5名の人手を要するので、お呼ばれされている僕なのである。
終了後、みんなで乾杯!
このビールは、自分のマイクロブリュワリーで日々研鑽中の、Aさんのクリスマスビール!
クリスマスビールにしてはちょっと軽かったが、おいしくいただいた。
Momoちゃん、Katrienも後半から参加!
すっかり暗くなってから、帰りがけに街を歩いてみる。
フロートマルクト
大聖堂では、光の投影テストをしていた。
濡れた石畳
Nationalestraat(国民通り?) のイルミネーション
Meir のイルミネーション
Meir のウインドウ
自転車ディスプレー
De Keyserlei 中央駅が近づいた。
中央駅
De Keyserlei ケイゼル通り
中央駅のホーム、電車に乗り込もうとしたら、ホームと電車のステップがこんなに開いている!
子供やお年寄り、目の不自由な人、酔っ払い(笑)には危険な隙間と言えるが、何年も前からこの状態なので、改善すべきものでもないみたいで、おおらかなベルギー人気質かな?
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