ベルギーの隣国であるオランダにも小さい町や、昔ながらのかわいらしい村もたくさんあります。
ガイドブックを眺めていて「いつか行きたい」と思っていた、オランダの小さな村に行ってきた。
小川が流れ、小さな木のアーチ橋が架けられ、その先には緑色の板壁に白い窓枠、三角屋根の可愛い家がある・・・そんな風景が続くかわいらしい村である。
先週は、嫁がテニス大会で3シリーズ同時決勝戦進出という快挙（というか、これは災難でもあった）を成し遂げ、優勝ひとつ、準優勝ふたつという結果に終わった。
いずれにしても1日で3試合、6セットを戦って、1勝2敗という事・・・プロのグランドスラム大会男子の5セットより長いんだから大変である（これが災難）。
普通は「ひとつくらいは決勝戦に行けたらいいな」と思って3シリーズに出場登録するのだけど、3つとも決勝戦はないだろう（笑）
で、僕も3試合同行して、応援したので（Momoちゃんも）疲れた～
まぁ、でもよく頑張った・・・怪我もなく痙攣もなく（笑）
そして、今週は「体を休めよう」という事で、小旅行をする事になったのである。
行先は僕にお任せというので「風車村 Zaanse Schans へ行こう！ ついでにチーズ村 Edam だ！」
川を越えるには二つの方法があり、普通の橋、もうひとつはトンネルで川の下をくぐる（笑）・・・これが結構当たり前のようにある。
欧州では川も重要な交通網なので、大きな船を通すために高い橋か、開閉式にする必要があり費用がかさむようだ。
風車の村ザーンセ・スカンス！
17世紀には、この地方に600基の風車が立ち並び、西ヨーロッパ最古の工業地帯だと言われている。
風車というのは強大な動力を生み出す装置なので、1基がひとつの工場と考えてもいい・・・現在、ここに残っている風車は「からしの粉ひき風車（マスタード工房）」「製材工場の風車」「塗料工場の風車」「種子などから油を搾り採る製油工場」である。
ただし、車で来る場合は駐車料として10€徴収される（笑）
そして、それぞれの施設見学の時も個別にいくらか入場料が必要である。
土産屋のミッフィーちゃんとツーショット！
ちなみに地元のオランダ語では「Nijntje（ネインチェ）」（うさちゃん）という事だね・・・ミッフィーというのは英語からきているらしい。
Momoちゃんはこの旅行の間、観光客やお店の人にメッチャ可愛がられする事が多かった・・・オランダでは柴犬が珍しいんですかねぇ。
入場無料と書いてあるので入ってみた。
オランダで木靴というと、土産品とか、観光イベントの時の衣装用と思われがちだけど・・・、思い出すのは、僕がオランダの工事現場でアルバイトをしたとき（1日だけ）道路の水道工事の職人は木靴を履いて仕事をしていた・・・「ほぉ、木靴の方が都合がいいことでもあるのかな」と考えたが・・・穴掘りして、埋め戻して土や砂を固めるために踏みつけるのに都合がいいのではないかと思ったものだった（笑）
もっと多くの写真はこちらでご覧いただけます⇒「Zaanse Schans, 10 Jul 2018」
食後に部屋に入り、ベルギーvsフランス戦を見るのだ。
負けちゃったねベルギー・・・多くは語るまい（笑）
おもしろかったらクリック→
役立つヨーロッパブログ →
人気ブログランキングへ
0 件のコメント:
コメントを投稿