2.7.18

トロピカルなベルギーで!

今日この時点でブログ記事を書くのは気が引けるのだけど、時間があるので書いておく(笑)

なぜ気が引けるかって、5時間後にはW杯サッカーの「ベルギーvs日本」という一大イベントが控えているから、今書いたものはすぐに陳腐になってしまう(笑)

ま、いいさ!

ベルギー天気、ベルギー天気とネガティブな意味(雨が多いことや寒さ、気まぐれ天気)で書くことが多いのだけど、このところのベルギー天気は、異常なほど南国トロピカルな気候になり「南国バカンスに行かなくていいじゃないか!」的な熱帯ベルギーで、42年ぶりの異常乾燥が続いている。

こんな1週間天気予報はベルギーではめったに見ることができないよ。

アイスコーヒーが飲みたくなる日もあるのが嬉しい!
普段は食後にホットコーヒーだけど・・・
(こちらではアイス、ホットの区別なくコーヒーと言えば暖かいのが当たり前なので、カフェに行っても、アイスコーヒーというメニューはない)

日本で「KEY COFFEE ICE」を買ってきて、チャンスと見るやベルギーで作って飲むのが、ささやかな楽しみなのであります(笑)

テニスのMegrabian姉弟(姉15歳と弟13歳)

2年ほど前から同じテニスクラブのコートで(プロを目指した)特訓を積んでいて、多少は顔なじみでもある・・・先日、市内の別のテニスクラブを訊ねたら、そこのクレーコートで練習をしていた。

まだ二人とも小柄なんだけど、もの凄い力のあるボールでラリーをしていた・・・守備範囲も広く、的確に打ち返している・・・ただただ感心・・・近い将来、世界ランクを駆け上がっていくかもしれない・・・そんな期待を抱かせる。

上の写真は父親所有のワゴン車、すでに二人のプロモーションをしているようだ(笑)

僕はそのテニスクラブに嫁の出場する大会があったので、Momoちゃんと一緒に応援に来たのだった。
50歳以上シングルス、準々決勝で6-1、6‐4で勝利した。

異常乾燥の影響でクレーコートの土は固くなり、砂が浮いて非常にやりにくそうだった。
通常は万遍なく散水をして、コートを最適な状態に保つのだけど、水不足も深刻になってきているので、砂埃が立たない程度にしか散水できない状態だった。

日曜日はアントワープの歴史あるテニスクラブへ遠征!
第7回オリンピック・アントワープ大会(1920年)のテニス競技の会場になったテニスクラブ「7de Olympiade」壁に掲げられたボードの写真には「テニスの女神」といわれるスザンヌ・ランラン・・・テニスファンにはその名を知らい人はいないだろう。

彼女が全盛時代の、このオリンピックで女子シングルス、混合ダブルスで金メダル、女子ダブルスは銅メダルと活躍した。

そして男子では日本の熊谷一弥がシングルスで銀メダル・・・これが日本人のオリンピック初メダル、男子ダブルスでも銀メダルを獲得している。

上の写真の男子ダブルスが決勝戦なら、向こう側の小柄な二人が日本人ペア(熊谷・柏尾)ではないだろうか。

テニスファンとしては、この看板を見ただけでワクワクしてしまうテニスクラブだ。

客席もスタンド風に広々としていて、それなりに格式があるように思う。

「このコートでスザンヌ・ランランが舞っていたのか・・・日本人も活躍したのか~」と思うと感慨深いものがある。

天気がいいので、観客もバカンス気分で楽しんでいる様子。

センターコートからクラブハウスを見る。

一番奥のコートではあったが、ここでは35歳以上女子の(下から2番目のクラス)
決勝戦が行われていた。

そのファイナリストの1人が、Katrienだった!
今シーズン3度目の決勝戦だが、過去2回は優勝を逃がしていたので、今度こそ優勝を!と、会場へ行く前に地元クラブで、僕を相手に軽く調整もしてから乗り込んだ。

前回の決勝戦では、妙な緊張から、なんでもないボールをミスしていたが、今回は観客から隔離された奥のコートだったので、緊張も少なかったか、ラリーでのミスは少なかった。

相手も悪くはなかったが、Katrienの方が粘り強くラリーを続けられて、相手のミスを誘った・・・1セット目の途中までは、どちらに傾くかわからない内容だったが、苦労して1セット目を手に入れたKatrienの方に流れは傾いて、最初は良かった相手のファーストサーブが入らなくなり、ラリーでのミスも早めに出るようになったので2セット目は安心して観ていた。

結果、6-4、6-3 で、歴史あるテニスクラブで今季初優勝を果たした。

努力が報われた瞬間、軽くガッツポーズを見せてくれた・・・おめでとう! 

優勝賞品は・・・120€のレストラン食事券!
コーチも一緒に行くことにしよう(笑)

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