慌ただしかった「姪っ子シスターズ・ベルギー旅行」も完結し、8月19日(日)ベルギーの「古都ブルージュ」で、5年に1度開催される祭り「ゴールデンツリー」見物に行ってきた。
聖母教会、左側が122mの塔。
聖母教会に近いところで場所どりして、パレード見物することにした。
5年に1度のゴールデンツリー(Praalstoet van de Gouden Boom)という祭りは、ベルギー移住4年目の僕には初めての体験だ ・・・ こんな機会を逃してはならぬ! と、ブルージュは姪ちゃんたちと行ったばかりというのに、またもやひとりで出かけた。
ブルージュ駅に着くと、ブルージュ在住テニス友兼飲み友のAさんと、久しぶりの再会を祝して、まずは1杯、ブルージュのおいしい地ビール、BrugseZotの黒をいただく(毎度のことなので写真に撮っておらず)・・・ パレードの開始時刻まで時間をつぶす ・・・
ブルージュのAさんとは、後日の火曜日(2日後)ブルージュでテニスをすることになっていた ・・・ って事は、僕は1週間で3回もブルージュに通うことになったのだ!
5年に1度の祭りは始まった!
1468年フランダースとブルゴーニュのシャルル勇胆公とヨーク家のマルガレータの結婚の際に繰り広げられた行列や騎士の馬上槍試合を再現するというのだが、槍試合はフロートマルクトのメイン会場でやるらしいので、ほぼ有料スタンドからの観戦に限られると思い、僕は路上で無料立ち見をする。
プログラムでは午後3:30スタートということだったが、僕が待機している場所に現れたのは1時間後だった ・・・ 待つぶんには全然苦にならない ・・・ 通りを歩く観光客の姿を見て、話す言葉を聞いて「あの人達はどこから来て、どんな言葉で話しているのだろう」 と、想像するのはなかなか面白いものだ。
巨人が来た!
前回の「聖血の行列」祭りの時もそうだったが、パレードが始まる前に「パレードのプログラム売り」 が、先行して 「プログラムはいらんかねー! 5ユーロだよー!」なんて、歩いているのだが、5ユーロは高いと思い買わない ・・・ そして、その後、撮った写真を見て「これは何だ!」と、頭を悩ませるのが僕である。
これは何だ!
巨人は何体も現れた・・・
さらし首の巨人も・・・
歴史は戦争の繰り返しである。
王様と王妃か?
庶民たち?
ブルージュは繊維産業で栄えることになる。
道化師
金色のドラゴン
後ろから見たら芋虫のような ・・・
パレードの途中で、寸劇が披露されることもある ・・・ 有料スタンドの前では披露されているようなので、それだけの価値はあるかもしれない。
中世の華やかかりし頃のブルージュの女性たちの衣装 ・・・ なんと2,000着あまりの衣装が使われるらしいのだ ・・・ ファションに興味のある人には必見かもね。
そして登場したのは ヒツジたち! ボーダー・コリーという犬種の牧羊犬が、ヒツジを引き連れている。
カワイイヒツジたち ・・・
道化師
機織り職人
革細工職人
いろいろな職業組合(ギルド)のパレードもあった ・・・
この辺りで2/3くらいは終わったかな?
まだまだ続くが、また次にしよう!
0 件のコメント:
コメントを投稿