8月15日は「聖母被昇天祭」でベルギーは祝日。
この日は、お店やスーパーも休みだが、花屋さんは営業していて、行列ができるほど賑わっている ・・・ 聖母被昇天祭は聖母マリアが肉体と霊魂を伴って天国に上げられたという祝日で、ベルギーでは「聖母=自分たちにとっては生みの親(母)でもあり」 母親に感謝する日でもあるようなのだ。
5月の母の日より、こちらの方が真心から「私を産んでくれてありがとう!」と、言えるのではないだろうか ・・・ そんなわけで、15日は水曜日だったので、みんなが集まりやすい18日(土)に、Katrienの姉夫婦の家で、ご主人の母親を主賓にした「母の日イベント」があった。
ひ孫たちが庭で水遊びをする・・・この日は暑かった! ・・・ ベルギーの今年の最高気温ではなかっただろうか(34℃くらい?)
このファミリーの共通の趣味「ヨット」を庭に展示している。
12時から始まり、アペリティフのおつまみを食べ、シャンペンやビールなどを飲みながら、久しぶりに集まったファミリーとの会話を楽しむ ・・・ ま、僕はそれほどでもないが ・・・ ファミリーにはオランダ人もいるし、スペイン人もいる ・・・ もちろん日本人もね。
BBQで焼いたエビが出てきたり、スイカやメロンのフルーツが出てきたり・・・
席も決まってなく、自由に皿やグラスを持って歩いている。
やっと皆が席について、一同に会すことになったようだ。
主賓の「ムーチョ」(お母ちゃま、というような意味)87歳。
沢山の子や孫、ひ孫に囲まれて幸せそう ・・・ まだまだ元気で、しっかりしておられる!
大おばあちゃんの前で、1歳、4歳、5歳になったひ孫たちがバースデーケーキのロウソクの火を消した。 ・・・ みんな元気に成長していますよ、という報告みたいなものだね。
そして、大おばあちゃんは、ひ孫たちに自分で手編みしたセーターをプレゼントした! ・・・ スゴイです!87歳のおばあちゃんの趣味は手芸で、今でも編み続けている!
この「ムーチェ」を頂点として広がったファミリー、子、孫、ひ孫、配偶者(僕とKatrienだけ例外だったが)50名くらいは集まっていた!
これだけの幸せなファミリーを作った「ムーチョ」は、皆にとってまさに「聖母」なのだ。
まつりのあと ・・・ 12時から始まり19時頃から、ボチボチ帰り始め、宿泊組以外では僕らが最後となった21時頃、帰宅の途に着く。
夕方に散歩で、家の近くの牧場で見かけた「ラマ」の長い首。
このところ、姪っ子シスターズの来訪からイベント続きで、ブログを書く暇もなかった ・・・ 姪っ子シスターズの旅もまだ半ばくらいまでしか書いていないので、時間を見つけて書こうかな・・・個人的備忘録のようなものなので、食傷気味になるかもしれませんが、お許し下さい。
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