6月中旬からニシン漁が解禁になり、マーチェスというニシンのうす塩漬けの魚が市場に出回った。
いつもはそのまま皿に乗せ、ナイフで切り分けて醤油とワサビを付けて食べているが、今回は初めてにぎり寿司のネタに使う事にした ・・・ 前々からやってみたい事のひとつだったが、「にぎり寿司を作って食べよう」と、思った時に旬じゃなかったり、買い忘れていたりしていたのだ。
ベルギーで個人的に寿司を造ろうと思ったらネタは限られている ・・・ 生食できる魚がほとんどないのだ ・・・ で、サーモンと茹でられたエビをいつも使うのだが、Katrienがエビに飽きているのでサーモンとマーチェスだけにした。
結構本物っぽく見えるでしょう?
やっぱり旨かったよ、マーチェスの寿司!
オランダでのマーチェスの食べ方は実にダイナミックである ・・・ 1尾丸ごと、尻尾をつまんで顔の高さに持ち上げて、口を開いて、そこに落とし込んで食べる ・・・ 恐怖感さえ覚える食べ方だからね。
日本の食文化万歳だね。
夕方のMomoちゃん散歩 ・・・ 長距離を歩きたかったので、クマ太郎は家においておく。
久しぶりの修道院。
ぶどうのツタに覆われた玄関
大輪のケシの花
古ポンプ
修道院内の教会
バラに囲まれた窓とポンプ
修道院の外壁
隣の広場では親子連れが多く訪れていた ・・・ 何かと思いきや ・・・
蒸気機関車が動いていた。
お祭りイベント用に各地へ出張しているようだが、僕はリール市で見るのは3回目だ ・・・
これねぇ、良く出来ているんだよね ・・・ 運転士(座っている人)は、機関に石炭を入れて燃料にする、本物そっくりに作られた蒸気機関車である。
もちろん車輪も本物と同じように動くので、見ていて楽しい。
10名くらい乗れる座席があった。
乗った人の話によると、子供1人1ユーロ、同乗する大人は無料だったんだって ・・・ なんなんだこの料金設定は?
しかも、何回乗ってもいいらしい(笑)
シュッ、シュッ、シュッ、 ぴぃ~ と汽笛も鳴らして汽車は走る ・・・ 何とものどかな広場。
市内の運河では観光ボートも稼働中!
Momoと公園に来ました。
公園でも夜のイベントに備えている ・・・ 夜は屋外劇場で「お芝居」があるようだ。
芝生の広場にマンモスの滑り台が出来ていた。
ドリンクスタンドがあったので、ビールを1杯飲んで休憩 ・・・ Momoちゃんにも水を出して休ませる。
まつり気分の、土曜日のリール市でした。
じょじょに夏らしくなってきたが、今週、水曜日あたりから30度を超える日があるという予報になっている。
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