18.1.16

サバ寿司造り!

アントワープで買ってきた生サバ ・・・ 痛まないうちに三枚におろし、小骨もピンセットで抜いて塩を振り、余計な水分を出した後、酢〆にする。

米酢に味醂、砂糖(僕の場合は沖縄黒糖を使う)ラップをして冷蔵庫へ ・・・ 12時間後(翌日)様子を見てみたら、かなり良く出来ていた。

「これは、そのまま食べたらもったいない ・・・ にぎり寿司にしてみるか!」 と、いう事で、サバだけでは彩が良くないから、スーパーへ行って何か探してくる ・・・

 サーモン ・・・ 普通のスーパーマーケット「デレーズ」だが、このサーモンだけは生食しても大丈夫 ・・・ 以前からよく生食利用している。

(このパッケージ以外のサーモンを、鮮度が良さそうだからと生食して当たったことがある(+_+)ので、他のものを使うのは止めた方がいい)

寿司のネタ用に切り分ける。
 いつもより、大きめにハス切りにする ・・・

 サバを3枚おろしにしたアラと、前日、タタキにして食べたアジのアラで味噌汁を作る ・・・ ニンジン、ズッキーニ、シメジ、ニラも使う。

わが家は炊飯器がないので、ご飯はいつも電気コンロで炊いているが、今回は特に慎重に水の量、火の調整をして、硬すぎず、柔らかすぎずの白飯が出来た ・・・

さて、・・・ 取り出だしたるは 「すきやばし次郎のすし酢」  ・・・ これが今までわが家にあって厄介な存在だったのだ。

2014年暮れ、日本帰国した時に、大阪の妹から 「これは安倍首相とオバマ大統領が寿司を食べた、すきやばし次郎のすし酢だから、ベルギーで使って食べてね」 と言われて、お土産にもらったのだが、そんなたいそうなものを、いつ使えばいいかわからず、もったいぶって今まで使っていなかった。

中華食材店で「すし酢」もあるので、今までそれを使っていて不自由はしていなかったからね ・・・ でも、今回は「絶対旨いと思うしめ鯖が出来たから使うぞ~!」 という事で、使ってみる事にした。

白飯に適量を混ぜて、味見をしてみると、酸っぱいが甘みが少ない ・・・ という事は、あまりシャリに艶が出ないのだが、高級品とはそういうものであるらしい。

すきやばし次郎[すし酢] 実はAMAZONで手ごろな価格で買うことが出来る。

 握ってみました ・・・ サバの色がいいねぇ~と、自画自賛(^_^.)

魚のアラとキノコと、他の野菜を使った味噌汁!
これもうまかった!


サバのピンク色がいいねぇ~ 生姜を乗せました。

サーモンには山葵を忍ばせています ・・・ とガリ

いやぁ~、久しぶりに寿司を堪能しました ・・・ この皿以外にも予備を作っておいたが、それも食べつくした(笑)

日本にいたなら、気軽に居酒屋や寿司屋で食べる事も出来るだろうが、ここベルギーじゃ、なかなか本格的に食べる事は出来ない。

たとえば、僕の住むリール市に、寿司を出しているレストランが3軒あるが、すべて中華系の寿司で、行く気もしない(中華系の寿司屋と言うのは、シャリがパサパサで、ネタも吟味されたないという印象)

アントワープやブリュッセルなど都会へ行けば日本人経営の、ちゃんとした寿司屋があるのだけど料金も高いんだよねぇ~ ・・・ なかなか、普通に 「寿司食べに行こう!」 と言う感じでもはない ・・・ 僕にとってはね。

なので 「家で楽しむのが寿司」 という事になっている。


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