9月7日(水)いつものように夕方の買い物をして、自転車でふらりと寄り道をする。
ジンメルの塔(天文時計台)
この辺りまでは普通の、いつもと変わらぬ平凡な街だった・・・
「羊たちの頭」モニュメントに近づくと、何かいつもと違うぞ!
羊たちに毛糸の編み物で、衣裳が着せられているではないか!
角にもワンポイント! レッグウォーマーまで・・・
羊飼いのおじいさんもおしゃれしている!
「なんなんだこれは!」 通りかかったお年寄りたちも足を止め、見入っている。
でも、みんなニコニコしている ・・・、そうか芸術の秋なんだ・・・
9月11日はフランダース地域全体的に「Open Monumentendag=記念物公開日」という事になっているらしい。
普段、観光客が簡単に入れない場所にも入れるし、場合によっては博物館、美術館が無料公開の所もある、関連するバスやトラムの乗車も割引があるようで、「みんな楽しんでください」という事のようだ。
Lier市でいえば、普段は団体ツアーなどで予約しないと入れない、市庁舎や聖グマルス教会の鐘楼が一日中オープンしている。ジンメルの塔も公開、各地の教会もオープン・・・などなど。
僕はこの人が何者か知らないが、この方も着飾っております。
水門小屋の隣にもこんな絵が立てられていた。
街の中の、何でもない木に服を着せてみたり・・・
夏が寂しく終わったと思ったら、こんな事で楽しもうというベルギーの人たちです。
そうこうしているうちにクリスマスが来るんだな。
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