台湾から沖縄

なにはともあれ、EUから脱出し、タイ・バンコクまで来て・・・

バンコクでは一旦飛行機から降りて、2時間くらいターミナルでぶらついたのち、再び同じ飛行機の同じ席に着く。

同じ席でも、スキポール－バンコク便とは乗客はがらりと入れ替わっていた。

西洋人はほとんどいなくなり、タイ人、台湾人が多くなる。

まあ、そんなもんだろう理解できる。

バンコクから台北まで4時間くらいのフライト、1回の食事が出る。

台北の空港は外観はあまりきれいではなかったが、内部はピカピカのショッピング街。

ショップは、ちょっと立ち寄って見ていると、すぐに店員がやってきて、売りたがる・・・、だから、あまり立ち寄りたくない！

乗り換えのゲートは「A7」と、確認していたが電光掲示板を見ると、「A7 T2」（ターミナル2のA7）の表示になっているのでkatrienがインフォメーションで聞いてみた「ここはT2ですか？」・・・インフォメーションの係り員は「ここはT1ですけど、大丈夫ですよ、沖縄行きは、ここにあるA7でお待ちください」と言う。

・・・・・

平気でそう答えられるのもすごいが、どうなっているんじゃ？

分かっているなら電光掲示板の表示を直してくれよ！お姉さん。

掲示板の通り、ターミナル２に行っていたらエライ目に会うぜ！

不思議な事は、ままあるものだ！

沖縄を目前にして、台湾ビールとキリン一番搾りで乾杯！

両方とも日本円で300円で飲めた。

ベルギーで特徴あるビールを飲み慣れたモノには、味が平凡すぎる感じがするものだ。これがスタンダードなピルスビールと言うものなのか。

台北から沖縄までの飛行機は、ちょっと小さめ・・・。

機体は小さいが、装備は良かった！

座席ごとにディスプレイがあって、映画のチャンネルを各自で選べる！

これなら自分の好きな映画が観れる・・・と思ったが、沖縄までの飛行時間は1時間10分！

ちょうどいい所で「さよなら、さよなら」だ。

しかも席もガラガラで、4席並べて寝る事も出来るくらいだった・・・

あぁ、最初の10時間余りのフライトがこれだったらぁーーー！！

　最後の機内食はパスタだった・・・アルコールなし！

上空で見た「中秋の名月」

ついに沖縄本島の島影(糸満市) が見え始めた！

ここは豊見城方面か？

そして、那覇空港に無事到着！

　那覇空港の国際線は、タラップで飛行機から降りる。

そして、バスで国際線ターミナルへ移動する！

ローカルな国際線でございます。

 

入国審査を簡単に通過したあと、税関の検査。

必要事項を記入した紙を係官に渡し、簡単に通過しようと思ったが・・・

係官「おふたりはご夫婦ですか？」「オランダに住んでいるのですか？」「ご主人は、お仕事は何ですか？」「奥様のお仕事は何ですか？」「ホントにご夫婦ですか、ベルギー人とは珍しいですね」・・・・、なんだか興味本位の質問に見えたが、最後に「お荷物の中身は何ですか？」と聞いた。

「お土産と着換えの衣類ですよ」と答えると「お土産は何ですか？」と聞くので「ベルギーだからチョコレートとワッフルですよ」と答えた・・・「あぁ、そうですよね、わかりました・・・いいですよ、どうぞ」と、やっと通過した。

スーツケースを開ける事はなかったが、時間がかかった。

んーーん、日本は細かい！

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