23日、秋分の日に家族で沖縄北部観光をする。
帰省中の大阪に住む姉とその長女、前日から婿殿も合流したので7人乗りのレンタカーを借りてのドライブである。
初沖縄の婿殿に沖縄をより多く見てもらうために、運転手は僕と言う事になった。
レンタカーにはカーナビも付いているが、そんなものは必要ない地元ドライバーだ!
それで最初に案内したのは米軍嘉手納基地の見える「道の駅 かでな」
道の駅の傍らにある野國総管の像、
1605年、中国より甘藷を琉球(沖縄)に持ち帰り、栽培を始め普及させた(のちにサツマイモと呼ばれる)台風や干ばつの多かった沖縄の人々の主食になり、餓死者が少なくなったという。
この人がいなかったら、今の僕もここに生まれていなかったかもしれない。
道の駅には嘉手納基地の資料室もある。
4階に展望台がある。
嘉手納飛行場の滑走路を見る事が出来る。
報道カメラマンなどプロ級が、大きな望遠レンズを付けたカメラでチャンスをうかがっている。
沖縄本島北部に入り、本部町のコンビニの駐車場に入ると戦闘機?が無造作に置かれ(捨てられ)ていた!
昼食は沖縄そばを食べよう!
と、急な思い立ちで、レンタカーに付いていたガイドブックから見つけた「大家=沖縄読みで、うふや」に行く。
行くったって簡単じゃない。
県道からお店の案内看板に従って、車を進めていくと、何やら怪しげな山の中へ入って行くので「こんな所にどんなそば屋があるって言うんだ!」と、疑い始めた時に目の前に開けた観光施設。
「こんな所にこんなものが! いつの間に出来たんだ!」
地元を自負する僕も知らなかった・・・
琉球の古民家を数軒、移設して見学できるようにし、そばもその中で食べる事が出来る。
観光バスも乗り付けて、どうやらお客さんはほとんど観光客だ。
うふやそばセット、1,050円なり!
値段はちょっと高めだが、美味しかった。
大きなガラス窓の向こうは自然を利用したお庭になっている。
我が御一行様+カメラマンの姉
大阪とベルギーからの観光客でございます。
次に目指すは沖縄海洋博公園!
入園無料の海洋博公園
入り口に立つと、幅の広い階段の正面に伊江島が浮かんでいる。
沖縄には守り神の獅子がどこにでもいる(特に観光客が行く所)
伊江島
初おきなわ観光の婿殿を含む姉家族は「ちゅら海水族館」、
水族館は何度か見たことのある、僕とkatrien、妹は園内をぶらつき「イルカショー」のあるプールへ行った。
ショーは時間帯が決められているが、合間にもプールで間近に見る事が出来る。これは頭の良さそうなバンドウイルカ。お客さんにサ-ビスをするかのように水面に出てきては、口を開いてはパクパクと音を立てる。
背泳ぎも見せる。
さてさて、イルカショーの始まる時間となりました。
「オキちゃん劇場」と言っている。
驚いた事に、ここの主役「オキちゃん」は、沖縄海洋博(1975年)以来、初代が働き続けていて、今では娘と親子共演を果たしているというからすごい!
華やかな噴水と共に開幕。
賑やかな沖縄のカチャーシーの音楽に合わせて「イルカが踊る」
踊り、ジャンプ、曲芸など、驚きの技を披露するイルカたちに、会場騒然となるほどだった・・・後ほど動画で見せる事が出来ると思うので、ご期待ください。
こんな感動的なショーが無料で見られるなんて、信じられない!
海洋博公園から、すぐ隣にある地元の集落は昔ながらのフクギ並木で有名な備瀬(びせ)、
大木に生長したフクギに囲まれた静かな細い道、きれいに清掃された砂地の道をゆっくり歩いて海へ出る。
感動的な光景が目の前に広がる!
秋分の陽が傾いてきた・・・
遠くに伊江島
備瀬集落の拝所
帰路につくと本部半島の夕焼けがきれい!
瀬底島の方角に陽が沈むまで、車を止めてみんなで眺めた。
シルバーウィークと言う連休の最中なので、道路が混雑すると思っていたが、意外とすんなりと名護市街を通過して高速道路に入り、高速も混むことなく帰る事が出来た。
僕とkatrienは、僕の同級生の会合に出席、居酒屋料理とビール、懐かしい友人たちとのおしゃべりを楽しんで24時前の帰宅となった。
4 件のコメント:
軽くホームシックになっている
私に最高の風景写真でした!
ホームシックなんかふっ飛ばせ――っ!!
もっともっと、いい写真たくさんあったんですよ!
後ほどUPします。
道の駅かでな、超懐かしいです!!!嘉手納に住んでたので〜☆そして、そして「うふや」良いですよね♪私も一度行きましたよ(^o^)//雰囲気が大好きです♪沖縄満喫してますねーー羨ましい!!!
Yasukoさんは嘉手納にお住まいだったんですか?
「道の駅かでな」は、初めて行きました・・・っていうか、ある事さえ知らなかったのですが、「安保の丘」に行こうとしたが、そこに展望台があったので、道の駅で済ませたのです。
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