2.10.15

15世紀に浸る

こんな祭りもいいもんだね。

ブルージュでは毎年「聖血の行列」というのがあり、それは聖書に沿った歴史絵巻の行列で、すべてが中世という訳ではない。

ブリュッセルでは毎年、夏に「オムハング」という行列があるが、それは主に16世紀ごろの豪華な宮廷絵巻である。

リール市のオムハング(行列)は、「聖グマルスフェースト」の1部であり、街全体に15世紀のイベントを配置し、街の中では中世の衣装を着た人たちが、(当てもなく)普通に歩いていて、観光客に笑顔で声かけたり、写真撮影に応じたりしている。

街全体が「中世コスプレ大会」か?

マジシャン ・・・ 多くの野次馬に囲まれていた。


ミニ行列 ・・・ まだメインのオムハングではない。



25年後の次のフェーストには、この子たちは30歳を超えているだろうね。



馬糞処理係




この馬車も、どこともなく街中を走り続けていた。

ベギン会修道院内

行商人が、演説を打っていた ・・・ 薬売りのようだった。


聖マルガレータ教会前の広場。


 おあつらえ向きの構図で配置されていた、修道女の作業台。

現在はこの修道院には、本物の修道女はいないが、この日は多くの修道女が行き交っていた(笑)


教会内部

教会の前には、物乞いをしている子供たちがいた。

昔の遊びをして見せる子供たち。

かご作り職人のオジサンも、カゴを作るでもなく、おもしろいお話をして、観客を笑わせている。

観光客で一杯になっているテラス席の、ジンメル広場。

テラス席は一杯だが、店内は空いていて、僕もカウンター席で、休憩の1杯を飲む。

休憩の後、フロートマルクトに戻ってみたら ・・・

市庁舎では、ちょうど「フィリップ美公とスペイン王女ファナの結婚」が終わり、市庁舎から出てくるところだった ・・・ 超ラッキー!

プログラムもよく見てなかったので、いつこれが行われるのか知らなかったのだ。

この祭りの「目玉のひとつ」である。


このあと、お披露目の行列が行われた。

それではまた次回に ・・・ いつまで続くやら ・・・

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4 件のコメント:

ウォーケン さんのコメント...

いいですねー!
こういうの、なかなか見られません。
ベルギーを楽しませてくれて、いつもありがとうございます。
続きも楽しみにしています!!

まさゆき さんのコメント...

ウォーケンさん、楽しんでいただけて幸いです。
それほど規則に縛られず、みんなで楽しんでいる感じなのがいいですね。
25年に1回なんて、もったいない気がします(笑)

匿名 さんのコメント...

私も 楽しませて頂いています。
いいなぁー!

Yukiさん ありがとうございます。

まさゆき さんのコメント...

匿名さんありがとうございます。
励みになります。
もしかしてTさん?