21.4.16

オランダの海辺からの帰り道

オランダの海辺の町カトザンド(Cadzand)で1泊した朝。
義兄はベルギーでの予定があるというので、早朝に出発していた。

 朝の食卓 ・・・ 何もないじゃないか!

ま、別荘感覚のホテルなので、すべては自分たちで準備しなければならない ・・・ 義姉たちが2日前から泊まっているので、硬くなったパンがあった(笑) あと、ハムや生ハム、ジャムなど ・・・

ホテルの朝食ビュッフェとはいかないが、文句を言わず家庭的な味とする。

2階の寝室は屋根裏部屋の感覚。

身支度を済ませ、ベッドも元通りに直してチャックアウトする。

義姉は時間に余裕があったので、僕らと一緒に、もう一度海辺での散歩をすることになった。

Momo太郎のお供になって ・・・

海辺でのMomo太郎コンビの写真はたくさんあるが、このブログで紹介すると長くなるので、Facebook の「ベルギー街歩き~ぶらり Cadzand, 18 Apr 2016」でご覧ください。

 散歩のあと、義姉と別れて、海辺のカフェで休憩する。
オランダのビールでも飲もうと思っていたが、樽生は「ベルギービール」しかなかったので、Grimbergenを飲む。

Katrienのコーヒーのおやつはオランダの菓子、ポッフェルチェス Poffertjes ・・・ 日本のたこ焼きくらいの大きさのパンケーキとでもいうか、甘くて、粉砂糖がかけられていて、熱いその菓子にバターを付けて食べる。
なかなかおいしい ・・・ バターの味によるかな(笑)

この後、Momo太郎コンビに水と食料を与えてから、帰り道の旅路に就く ・・・

帰り道の途中にスロイス(Sluis)という町をGPSに入力する。

新しいGPSだったので、まだ使い方に慣れてなくて ・・・

別のスロイス何とかに着いてしまい、辺りを彷徨うことになる(笑)

おかげで田舎の景色を堪能できたが ・・・

Sluis というのは、運河の水位調整施設の事で、全国どこにでもある施設、たまたま「Sluis」を町の名前にしているので、紛らわしいのだ。

僕は一度は行ったことがあるので、新GPSに免じてあきらめた ・・・ この場でGPSの説明書を読みかえす時間がもったいない。

次へ行こう!

道路標識を頼りに、アクセル(Axel)という町に入り、昼食をしようと思っていたが、車から降りて街を歩いてみたが、ショッピングストリートのお店が殆ど閉まっているし、カフェなども開いている店が見えなかった ・・・ スーパーマーケットは2軒あったが、パス!

次の町へ行こう!

アントワープに向かいながら、次なる町はフルスト(Hulst)だった。
大きな教会(Sint-Willibrordus Basiliek, 18 Apr 2016)があるので、歴史的な町に違いない!

市庁舎の前の広場では市が開かれていた。

オランダ名物のチーズはもちろん、ベルギーより充実している。

 魚屋の屋台で白身魚の唐揚げを買って食べる!
日本の鶏の唐揚げみたいで、カリッとして、スパイスが効いて美味しいのだ ・・・ 小腹は満たしたのでレストランへ入る予定を削除(笑)

 道路の交差点の角にカモの行列オブジェ!

カモの行列の先頭には狐がいるんだよねぇ ・・・ この町の他の場所でも狐の像を見たので、何かいわれがあるのだろう。

この町のカフェのほとんどはベルギービールメインだった。

仕方なく(ホントか?)アントワープのビールを飲む。

 フルストの町(空中写真がきれいな町) ・・・ この町の中心部は堀に囲まれていて、中世の頃は要塞都市だったようで、日本の五稜郭のように角があり、それが九つある ・・・ 九陵角か?

オランダ王国の中で、中世の要塞都市の形をよく保存している町として知られているようだ。

堀から町へ入るための門、これはゲント門(Gent Poort) ・・・ ゲントに向かっているんだろうね。

 ゲント門の前にも狐の像が ・・・

フロートマルクト

市庁舎

プロテスタント教会

ちょっと離れて、フルストの町を望む。



堀沿いには遊歩道があって、草花が咲いている。
これは、オオイヌノフグリ ・・・ 紫のかわいい花。

黄色い花はキンポウゲ!

帰りは別の門から出ていきます。

車1台がやっと通れる広さ、交互通行で、今でも使われている!

アントワープ経由で帰ったが、大した渋滞にもつかまらず、無事に帰ってこられた。

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アントワープ ホテル宿泊

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