3.9.16

オパール海岸を堪能する!

大人のバカンス第2弾 フランス編 ・ 後編
タイトルもクルクル変わっているような気もするが ・・・

フランスの旨い地ビールも飲んだことだし、「腹ごなし(アルコールか?)に、ちょっと歩こうか?」と、いうことでフランス北部のオパール海岸を歩くことにした。

切り立った白い断崖のブラン・ネ岬(Le Cap Blanc Nez=白い鼻岬) をV字型に切り込んで、海岸へ降りる道が開かれている場所がある。

 きれいだねぇ~ 感動しちゃうねぇ~
この時、小さなロケハンが来ていた。

 これが白い断崖の正体!
白亜紀の石灰岩 ・・・ 硬い石ではなく、指先でこすると細かい砂が指に付くようなもので、切れ目の所を摘んで引っ張ると抜けたりする ・・・ それくらいもろいのだ。

その割れ目にカモミールや野生のゴボウが生えていたりする。

オパール海岸、先ほどの白いもろい石灰岩の壁とは裏腹に、その下には丸い川石のようなものがゴロゴロしている不思議(地層は何層かになっていた)。

この時はうっかり忘れていたが、実はこの場所はアンモナイトや、ほかの貝などの化石がよく見つかる場所としても有名な場所だった ・・・ 残念ながら、そんなものには目が向かず、遠くに見えるグレートブリテン島とドーバー海峡を行きかう貨物船を眺めるだけの僕らだった。

 さて、お楽しみのランチタイムはピクニック~!!

こういう事にマメなAさん、(家族とのピクニック愛好家らしい)折り畳みの椅子テーブルセットを持ち出し、手作りのサンドイッチ ・・・ そしてコーヒーの味にこだわるAさんはエスプレッソ・パーコレーター(だったか?)なるアイテムを取り出し、ガスバーナーで、ボォ~っと沸かすのだ。

いやぁ~、、、この絶好の天気、絶景の中、旨いコーヒーと旨いサンドイッチをいただき、旨い空気を吸う ・・・ 最高だ!

一休みした後は「白い断崖の上のトレッキングコースを歩いてみようか!」 と、歩き出したが、どうも海の景色から遠ざかっていったので、30mくらいの所で立ち止まり 「海岸の潮が引いてきて、砂浜が現れたから、そこへ行った方がいいんじゃないかね」 と、いうことで引き返した(笑)

ほら、もうすでに人々は砂浜に降りている。

白亜の白い断崖とオパール海岸も満喫する。

いいねぇ、遥か遠くのイギリスの白い断崖が見えて、目の前の白い断崖も見られるなんて最高だ。

では次へ行きましょう!
麦の収穫も終えて、枯れ草ロールが畑に転がっている。

次なる町は断崖ではない海辺の町、ウィッサン(Wissant) 。

白い断崖が遠くに見える、ここの浜はかなり遠浅の砂浜になっている。

ビーチなので、救助用のモーターボートが待機している ・・・ トラクターに牽引されて出動するらしい(笑)

砂丘と海岸に埋まるように佇むあばら家 ・・・ いや、たぶん内部は豪華な別荘だよね。

リゾートの町らしく海岸沿いには、かわいらしい建物が建ち並んでいるが、ベルギーのような高層住宅ではない。

カモメとカモメ

砂浜の杭は何の目的があるのだろうか ・・・ この杭の先にビキニの女性がいたりして(おばさんだけど)

別の所にはトップレスの女性もいたのだが、おばあさんだった(笑)

悔いを残さないように写真にはまる ・・・

その後ろ姿をAさんに盗撮されていた(笑)

防砂のフェンスだろうか?

絶好の天気なのに人影まばら ・・・

学校が夏休みの8月だが、最後の週末を終えた月曜日なので、9月の新学年スタートに備えて休まなければならない頃だからか。

町の中心部の広場(町役場?)

広場にはやはり戦没者慰霊碑が建っている。

小ぢんまりした教会があった。

信者ではないのに、教会の雰囲気が好きなので入ってみた。

ステンドグラスに陽が差して輝いていた。

さて、陽が傾かないうちに帰ろうか!
ブルージュまでは約1時間半のドライブだ。

フランダースでは見られない丘陵地帯の田園風景を記憶に刻みつつ

収穫を終えた田園風景もいいが、Aさんによると、「5月ごろの、緑と菜の花の黄色が織りなす風景もきれい」 らしい。

ありがとう、フランス、また来るよ!

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