夏シーズンも終わったところで、（自分）テニス総括。
ベルギー（Berlgie）、アントワープ（Antwerpen）州、リール（Lier）市にあるテニスクラブ「ヘット・サス（’t Sas）」
僕とKatrienは、このクラブに所属してテニスを楽しんでいる ・・・ もう、8年になるなぁ。
僕はこのシングルスリーグには参戦しなかった ・・・ 夏に一時帰国もあったし、このリーグの試合は対戦相手と直接交渉して日時を決めるので、（僕にとっては）なかなか難しい。
Katrienでさえ、去年までは参加したが、「対戦相手と時間を合わせるのは難しい」と、今年は参戦しなかった。
僕のダブルスパートナーであるパトリックは2勝3敗で終えたみたいだ ・・・ この日はクラブで馴染みの顔が勢ぞろいしていた。
僕はこのクラブ唯一の日本人として記憶に残りやすいからか「有名人」である（笑）・・・ 名前も「YUKI」と紹介しているので覚えやすく「ハローYUKI、元気？」と気軽に声かけてくれる。
さて、そんな中での自分のテニスはどうだったか ・・・
5月中に行われた「アントワープ州クラブ対抗団体リーグ戦（Interclub）」に参加、これは選抜されるのではなく、任意にクラブ内の友達同士でチームを組んで、その実力に適したクラスに登録して参戦する。
僕は例によってパトリックとのダブルスを中心に4人一組（シングルス4、ダブルス2）の（50ポイント）クラスに参戦した(50Pクラスというのは下から2番目くらい）
結果、僕はシングルス2勝2敗、ダブルス1勝2敗。
チームとしては2勝2敗で5チーム中2位になり、州大会トーナメントに進出したが1回戦敗退だった。
僕は自分からシングルスの大会に出る事はないので、この団体戦の時だけのシングルスで2勝出来た事は素直に嬉しい ・・・ ただ10P相手にふがいない負けを喫したときは情けなかった（相手は10P以上の実力があったと思うが）
本格的な夏シーズンに入ってからのダブルス大会では男子ダブルスで、4大会に出場 ・・・ 1回戦敗退が2回、2回戦進出1回、3回戦進出1回。
今年はスーパータイブレークの大接戦で3回とも勝利したので感動は大きかった ・・・ うん、これは良かった。
ミックスダブルスはKatrienと1回だけ出場したが、1回戦負けだった ・・・ Katrienがシングルスで25ポイント持っているので、ダブルスでは僕とペアで30P大会に出ないといけなくて、相手男子が20P以上だとお手上げ状態なのだ(笑)
ダブルス全体の結果は4勝7敗
去年より全体的には悪かった。
勝負は水物とかいうけれど、確かに負けた試合は「勝てそうな試合だったのに何でだ？」という事も多かった ・・・ 「あの時こうしていれば結果は違っていた」 といったことは多い。
「たら、れば」を語らず、それを飲み込んで練習あるのみだ！
これがベルギーテニスの醍醐味である(笑)
さて、Katrienはどうだったか ・・・
冬場のフィットネストレーニングをしていたので、春からのスタートダッシュに期待していたが、思うようには行かず、5月のインタークラブ(団体戦)から大不調 ・・・ 大スランプに陥った。
シングルスの大会でも格下に負け続けて、ポイントの大サービス（格上に勝つと大きなポイントがもらえる）、自分はポイントを失い続ける。
Katrienが参戦しているシングルス30P 位になると、相手も簡単にはミスをしないので、つまらないミスをしないで、チャンスボールが来た時に決めきれなければなかなか勝てない。
平常心を保つ事と気持ちの切り替え ・・・ メンタルが難しい ・・・ なんて言うか、頭では「チャンスだ！」 と思っても、体は通常通りに動すのが難しい ・・・ 頭が「チャンスだ！」 思うと、体が力んでしまってボールが変な方向へ行くのだ ・・・ テニスの難しいところ。
それでも後半からは、練習ではいいボールが打てるようになり、大会最終戦の決勝で宿敵リンダさんとの試合で、1セット目は接戦したが 「短く低いボールは強打しないで、ゆるくていいから深いボールを返して、次のボールを待って！」とアドバイスをして、2セット目は6-1で勝負をつけて優勝した。
と、いったところで、熱い夏シーズン(クレーコート）も終わり、クールなウインターシーズン、インドア・テニスになります。
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