9月2日のオランダ遠征の続き。
海辺の町Koudekerkeを後にして、オランダの町 ミデルブルグ(Middelburg)へ向かう。
半島の中央にありながら町は運河で海に繋がっている。
前回と同じく、町のランドマークである「のっぽのヤン(Lange Jan)塔」の近くに車を泊めて街歩きスタート!
市庁舎のあるマルクト広場。
前回来たときは移動遊園地になっていたので、市庁舎の全貌を見る事は出来なかったので、それを見たいというのも今回の訪問だった。
ベルギー人の有名な建築家によって、1452年から58年にかけて建てられたんだって ・・・ そう云われればベルギーのどこぞの町の建築物といわれても疑いはしないよね。
のっぽのヤン、市庁舎、そしてクローヴェニアスドゥーレン(旧兵士組合集会場)までのショッピングストリート。
ペットショップを覗くMomoちゃん。
クローヴェニアスドゥーレン(旧兵士組合集会場)
フランドル風ルネサンス様式。
今回は金曜日の午後だったからか、町の広場や道路が広々していた。
前回訪問の時は夏休み期間で、しかも移動遊園地開催期間中だったからか、訪問客でごった返していたのだが ・・・旧市街の外周は堀で囲まれていて、今でも完全な形で残されている ・・・ ミデルブルグ市は「中世の雰囲気が残る、オランダでも最も美しい街のひとつ」 とも云われている。
駐車時間は1時間 ・・・ Momo、急ごうぜ!
と、急いできたのは堀の向こうにあったスーパーマーケット、(ベルギーにも進出している)アルベルトへイン(AH)。
僕はオランダのビールを買いたかったのだ。
市庁舎の見える広場の、レストランのテラス席部分はかなり広く、お客さんは屋内よりテラス席の空気を好むようだ ・・・ 気候も良かったという事だね。
市庁舎の鐘楼の時計版の上には「からくり人形」みたいなものも見えたが、動く時間帯ではなかった。
のっぽのヤンは修道院の一部である。
修道院の入り口なのかな?
修道院の周りをぐるっと回ってみたが、いくつかの入り口があり、かなり広い敷地のようだ。
郊外の風車をを横目に、ミデルブルグとゼーランドを後にする。
アントワープが近づくと工業地帯が見えてきて、巨大な煙突が見える ・・・ 噂のドール原発(Kerncentrale van Doel)か。
アントワープ港のコンテナ積み上げ施設。
アントワープ港はスヘルデ川で北海に繋がっていて、運河によってたくさんのふ頭を作り、巨大工業地帯になっている。
さて、オランダのスーパー(AH)で仕入れてきたビールたち。
海辺のレストランで飲んだピルスと白、それにレンテボック。
レストランで飲んで、まあまあ旨いと思っていた白は、家で飲むとそれほどでもなかった(笑)
GULPENERの白 ・・・ フルーティーでコクもあって泡も適度にあり、旨かった!
同じくGULPENERのIPA ・・・ ホップの切れ味最高!
今回のオランダ遠征の収穫は、この2本だった(笑)
このGULPENER醸造所は、オランダの内陸部の南部にあり、オランダの尻尾のような所で、東にドイツ、西にベルギーの国境があるというサンドイッチの中身のような所だ。
ビール大国ドイツと、ビール天国ベルギーのいいところを凝縮するには、うってつけの場所ではないか。
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