7月22日(土)アントワープへ行く事になった。
ポーランドから久し振りにアントワープに来た友人に会うため、「日本語を話そう会」の仲間たちが集まる事になっている。
僕はちょっと早めにアントワープに着いて ・・・ ひとりで~ぶらり、する事にする(笑)
第一はまず、中央駅だろうな ・・・ 素晴らしい駅、地上ホームで電車から降りてきたら、まず目にする石造の時計台 ・・・ 鉄とガラスもふんだんに使われている。
ホームから、待合ホールに移動して、振り返ると、こちらにも時計台があり、今度は立派なステンドグラスも目にする事が出来る。
このデザインは力の象徴である、孔雀の羽根を表しているらしい ・・・ この駅は1905年8月に開業したというから100年以上前の建築である ・・・ あの頃のベルギー、アントワープはさぞかし力があったんだろうねぇ。
そういえばアントワープ、ベルヘム地区にある、100年前の金持ち通りもそういう時代だから、アントワープ繁栄の時代だったのだろう。
中央駅北側のアストリット広場には観覧車が設置されていた。
そして、アントワープ・シティーツアーバスが待機している。
11EURでアントワープ市内の名所を巡るツアー ・・・ 歩け歩け派の僕には無用だが、時間がないとか、足が不自由な方にはいいかもね(日本語オーディオガイドあり)。
古典的なトラムも見られるアントワープ(笑)
中華街から見た中央駅。
中華街でちょいと食材を調達してきた ・・・ 味噌、米酢、米1㎏、とんかつソース、サツマイモ ・・・ 重いものばかり!(笑)
重い手提げ袋を持って、街歩き~だらり
アントワープの土曜朝市は撤収作業中だった。
撤収作業の時間帯でも賑わっている店があるのだけど ・・・ それは、オイスターバー ・・・ 魚屋さんが運営するサブスタンドみたいなものだけど、こちらの方が大盛況なんだよね。
生牡蠣を美味しい白ワインと一緒に頂く ・・・ 朝から幸せいっぱいな人たちであふれている(笑)
(僕が来たのは午後だけど、午前でも賑わっている)
美味しいハウスビールが低価格(2EUR)で提供されている。
このカフェは土曜日は「朝市(マーケット)」があるので、観光客も多く、大繁盛しているが、平日は地元客が多く落ち着いていて、ビールの値段も地元価格がうれしい。
ワッペル広場の噴水。
ショッピングストリートのメール(Meir)
フルン広場に来たら、何やらイベント開催中のようだ。
フェスタ・ヨーロッパ(Fiesta Europa)
ヨーロッパ各地の特産品の屋台が集まり、ベルギーの各都市を巡回しているマーケット。
ニンニク、玉ねぎ専門店(フランス)
新鮮でおいしそうなエシャロット!
大玉のメロンが1EUR! 安い!
サクランボが山盛り(5EUR/Kg)
大聖堂に近い、レストランの並ぶ通り、Oude Koornmarkt。
観光馬車。
大聖堂。
やっぱり中国人が多くなったかな?
中国企業が贈呈した「ネロとパトラッシュ」
日本人が親しんだ「フランダースの犬」とは違うキャラで作られているので、日本人にはガッカリかも知れないけど、初めて見る人には「ほう、これがネロとパトラッシュか!」とインプットされて既成事実化するんだろうなと思うと、なんだか寂しい。
アントワープ市庁舎。
市庁舎を離れた所から見る(Kaasrui)
路面電車の通る道(Melkmarkt)
ミルク市場(Melkmarkt)だけど、ひょっとしてネロ少年は、この場所でミルクを売っていたのか?(いや、架空の話だってば)
ワインもミルクもいらない僕は、ビアカフェに向かう。
アントワープで一番古いカフェ。
クイントン・マセイス(Quinten Matsijs)
もちろん看板商品のビール、アントワープのボルケをいただきます!
De Koninck なんだけど、この形のグラスに入ると「ボルケ」という名前で親しまれている ・・・ 同じビールを違う形のグラスに注ぐと、違う名前になるというのが面白い。
僕は、お気に入りのアントワープのソーセージ(Gezoden worst)を注文 ・・・ ソーセージをマスタードに付けて食べ、パンをスープに浸して食べる。
僕も好きなんだけど、小腹がすいた程度で注文すると量が多いので遠慮する(笑)
えっと、なんでみんな集まったんだっけ?
そうそう、2年前までアントワープに駐在していたご夫婦で「日本語を話そう会」にもよく参加してたのだけど、ポーランドへ転勤となって、しばらく会っていなかった二人が久しぶりにアントワープに帰ってきたので、みんなで「話そう会」を開いたのだった。
ポーランドで2年間過ごして、向こうでも楽しんでいる様子で、ポーランド語も日常会話位は出来るんだって ・・・ スゴイね ・・・ テニスも始めたとか。
聖ヤコブ教会の塔。
宴もたけなわな時間帯ではあったが、僕は時間の早いうちに帰る事にする ・・・ 前日の深夜までのテニス大会の疲れが残っていたので、眠たかった(笑)
中央駅へ向かう途中の大通り「Frankrijklei」は大工事中 ・・・ 路面電車を地下鉄にする工事なんだとか。
地上の景観をキレイにする、電線の地下埋設工事は大変複雑なようだ。
暗くなりかけた空に観覧車と中央駅。
夜もきれいなライティングの待合ホール。
おもしろかったら ・・・ こちら→
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