甥っ子と伯父さんの珍道中は10日目、ブルージュ(Brugge)へ行く!
ベルギーは、この日も快晴!すごい事だ!
前日、アントワープの「日本語教室」があり、みんな夜遅く帰ってきたので、就寝も遅くなり、甥っ子は朝10時ごろまで爆睡していた。
やっと、時差ボケも取れてきて、夜も起きられるようになったのに、明日帰国とはかわいそうだ。
いつものようにウダウダと身支度をして、家を出たのは11時半ごろだった・・・。
Lierの川沿い、ベニバスモモが満開の時期を迎えた。
甥っ子が着いた10日前は、ポツポツと咲き始めだったが、こんなにも変わるものだ!
Brugge駅に着いたのは、午後1時半ごろ。
陽射しが強いので、こんなポーズになってます。
小さなお城(Kasteel Minnewater)の周りにも花が咲き始めている。
白鳥のたくさんいる愛の湖公園から、聖母教会を望む。
同じく、救世主大聖堂を望む
ベギン会修道院前の広場には、いつも馬車が待機している。
そして、こんなオブジェのあるWal-Plein(広場)の隣にある、ビール醸造所「Da Halve Maan」で、ブルージュ在住の日本人男性と落ち合い、一緒にブルージュのビールを飲む。
このビール醸造所で作っている「Brugse Zot」のブロンドとブラウン。
うかつにも、この醸造所と、カフェテラスの写真を撮ってなかった!
三日月に人の顔をあしらった図が目印。
在住の方(Aさんとしておきましょう)のお勧めという事でやはり、いい感じで値段も余所より安めだと思う。
時間ごとに醸造所内の見学ツアーにも参加できるが、今回はパス!
Aさんはテニス愛好家で、サッカーも好き、自転車も趣味という、僕とよく似た遊びをしている。
もっとも、自転車はスポーツバイクで、ジャージにヘルメット着用の本格派であるらしいので、僕とは話にならないが・・・。
以前から、メールのやり取りで「夏になったら、一緒にテニスをしましょう!」と、話は盛り上がっているが、会うのは初めてだった。
でもやっぱり、イメージ通りの方で、すぐに打ち解けて、旧知の仲のように話が出来て楽しい時間を過ごした。
「やっぱり夏にテニスしましょう!」と、いう事で約束成立!
甥っ子は「アイスクリームの入ったクレープを食べたいぃー!」というのが、ベルギー滞在最後の望みだったので、Aさんにブルージュの美味しいクレープが食べられるお店を紹介してもらった・・・・。
しかも、仕事の休憩時間中だったにもかかわらず、歩いてお店まで案内してくれた。
Aさん、ありがとうございました!
ホントに夏にテニスをしましょう・・・もうすぐ夏テニスシーズンです!
Aさんに案内されて、店の看板も見ないで入ったので、店名を知らないまま、きれいなオープンテラスの席に座る。
まずはビール!
いや、甥っ子のクレープと一緒に注文したが、ビールの方が先に出るので、仕方なく?先に飲み始めた。
飲み始めてから写真を撮ったので、量が減ってます・・・。
後から出てきた、甥っ子のクレープ
クレープのアイスクリーム包み、ホットチョコ添え・・・
この笑顔!
クレープのポッコリ盛り上がった部分を切ると、アイスクリームが・・・
ホットチョコレートを、つ、つぅーっと垂らして・・・
天敵のいないベルギーで、悠々と落ち着いて、美味しくて、あまぁ~ぃクレープを堪能する甥っ子なのであった。
「brasserie tearoom ‘T CAPUCIENTJE」という店名でした(レシートに書いてあった)
クレープを堪能した後、町歩き・・・救世主大聖堂(ブルージュ最古の教会)
かなり高い所にある塔の先端部分にも、こんな造詣が・・・
昔の人たちは、良くこんなものを作れたものだと、いつも感心する。
ポリスの自転車、ギアなしのようだけど、ペイントがカッコいい!
救世主大聖堂と同じく、巨大な鐘楼の塔を持つ聖母大聖堂。
この塔は、僕がブルージュに来始めた頃からずっと、修復用のカバーで覆われていて、やっと上の方から少しづつ、カバーが外されてきた。
近いうちに、全貌を見る事が出来る事を楽しみにしている。
関係ないけど、彼氏のカメラに向かってポーズしている彼女の写真。
相変わらずボートが行き来している運河。
甥っ子が「僕もボートに乗りたい!」と言う・・・
なかなか自分から意思表示をしない甥っ子が言うので、「さよか、ならば乗りませう!」 と、ひとり6.9€(15歳割引なし)を2枚買って待つこと15分位で乗れた。
はげ頭のおっさん(運転士)の後ろの席だったので、美しいブルージュの風景の中に、この頭がすべて写っていたので、ボートからの写真はこれくらいにしておきましょう・・・。
ブルージュの風景をもっと見たい方は、過去記事ブルージュの城門を攻める!、ブルージュ観光1、ブルージュ観光2などもご覧ください。
(運転席を低くして、この頭を見えなくする方法はないものかと、ボートの構造を変える方法を考えながら、お船に揺られている僕なのでした)
30分のボート遊覧を終えて、旧魚市場前を歩く。
ブルージュのマスコット「クマ」とライオン。
フロートマルクトにやって来て、甥っ子も i-podで写真撮影を始める・・・、何を撮っているのだ?馬車か。
しかし、i-pod って、便利ですなぁ・・・、初めて身近で使っているのを見たけど、写真も動画もサクサク撮れて、探すのも簡単みたい・・・、Skypeも出来て、ゲームも出来て・・・、本来はミュージックプレーヤーだったという事を、忘れてしまいそうな高機能だ・・・。
それで、なんだ、i Phone4 というのもあるらしいんだが、i-pod に電話機能が付いたのが i Phone4 なのかとか、i-padというのは i-podを大きくしたものなのかとか・・・その辺の事情には疎くなっている伯父さんなのである。
i-petというのは、帽子のひさしがソーラー発電装置であり、i-podや、i-phonに電源供給できるようです。
あ、ウソウソ!話の脱線ついでに「こんなのもあったらいいな!」と思っただけです!
こんな名カメラマンたちもいました。
鐘楼の見えるカフェテラスの席に座る。
甥っ子が「もう1回クレープを食べたい!お金は自分で払うよ、オジサンのビール代も払うから・・・」と言うから、「ヨッシャ!ベルギー観光最後の日だから、少しは贅沢してもいいか・・・、座ろう」 と、なった。
今度は、クレープの生クリームかけ、アイスクリーム添えか?
僕も奮発して、ビール50cl、ジョッキで飲む!
天敵のいない「ベルギー甘いもの生活」を、満喫する甥っ子なのであった。
(姉たちが嫉妬するぞ!)
窓に明かりも灯り始め、気温も下がってきたので、テラス席はお客が少なくなっていたのだが、我々は頑張った!
しかし、なんだな、お前のお母さんたち4姉妹が来た時は、レストランやカフェで座った事は滅多になかったぞ!いつも、フリッツなどで軽く済ませて、とにかく歩きまわっていた・・・・。
今にして思うと、ものすごい「おばさんパワー」だったんやね・・・。
帰りは道順を変えて、石橋を渡る・・・
かくして今日も「ベルギー甘いもの生活」を満喫して、帰り道のベギン会修道院あたりでは、きれいは夕陽を見る事が出来た。
家に帰ると、イースターエッグが飾られている。
(本物の茹で卵にペインティングされている)
そして、ベルギー生活最後の晩餐は、2日目に食べて「もう1回食べたい!」と、言った「ホワイトアスパラとサーモン・たまご、ホランデーズソースがけ」
シンプルメニューだが、美味しいです!(Yukiおじさん作)
甥っ子よ、テキパキと動いて、帰りの荷造りをしておくれ!
なに?「スーツケースがガラガラ」だと!
2 件のコメント:
甥っ子さん、いい春休みでしたね!
毎日素敵な景色と美味しい食事で、
こちらも一緒に旅気分でしたよ♪
甥っ子さんは晴れ男ですね!
僕もそうですが、晴れ男です。
11日間で、サイクリングの終盤に霧雨が降ったかな?朝起きて、夜に雨が降ったかなという程度。
LAに負けない快晴続きのベルギーでした!
あとが怖い?
ヴァーチャル・ベルギーツアーをお楽しみいただけたのなら、幸いです。
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