僕は首里城に入った事がない!
おきなわ観光に来る人のほとんどは首里城見学までコースに入っていると思うが、1992年に復元されてから19年も経つというのに・・・、その間ずっと沖縄に住んでいるというのに「首里城に入った事がない!」
今回、訳あって首里城公園まで行った。
有名な「守礼の門」
僕は、35年以上前、高校生の頃、毎日この門をくぐって通学していた。
その頃は守礼の門はあったが、首里城はなく、琉球大学のキャンパスとして校舎や、グラウンドがあった。
観光客は少なく、静かな場所だったのである。
katrienと一緒に歩きながら「あぁ、あのあたりはグラウンドがあったんだよ」なんて、35年前の懐かしさがよみがえって来るのである。
大学敷地だったのに、よくもこんなに姿を変えて、周辺まで復元したものだ!
歓会門
園比屋武御嶽(世界遺産)
瑞泉門
正殿に行くまでに、いくつも門がある。
正殿の外側、城壁にはいくつかの展望スポットがあり、那覇市内が見渡せる(雲の隙間から陽が射している所が沖縄県庁)
正殿の屋根
正殿横の庭
庭にあったソテツの実
美しい紋様に覆われている。
ガジュマルの木
枝ぶりと同じくらい根ぶり?もいい!
正殿(を隙間からのぞく)
首里城は、首里城跡として世界遺産登録されているが、復元された正殿などは世界遺産ではない(築19年くらいだからね)
結局今回も(有料部分の)正殿には入らず、外からぐるっと回るだけに終わった・・・、何をためらっているのだって事だが、見るならじっくり見たいので、次回に時間がたっぷりある時に見よう、と言う事なのである。
そこで引き返す。
観光客は次々とやって来る。
久慶門。
城壁
弁財天堂
オオタニワタリ
円覚寺・・・
そして、その後に行ったのは隣にある沖縄芸術大学のキャンパスで行われる「沖縄民俗学会・例会」への参加。
僕がこんな難しそうな学会に参加するなんて場違いなんだが、katrienを参加させるために運転手をしているので、ついでに参加しているのである。
今回のテーマは「台湾・ブヌン社会における土地制度変遷 ー 「複ゲーム状況」論からの読解 ー
なんて言う解読不能なテーマだったが、楽しく・・・眠りをこらえて2時間我慢することが出来た!
その後の懇親会では、居酒屋で学者先生のみなさんと交流する。
みんながみんな学者でもないし、意外な人との出会いもあったり、以前からの友人との再会もあり、またまた楽しい飲み会の夜を過ごしたのであった・・・。
いつまでこんな生活が続くのやら
2 件のコメント:
えっっ!!!
琉球大学のキャンパスって、首里城にあったんですか(0>ω<0)初耳ー!!!
主人は琉大生だったので、帰ってきたら知ってたか聞いてみるさぁ~(´∇´)
そんな貴重な場所を通学していたなんて。。。
素敵な思い出ですね♪
そーなんですよ、オネエサン!
元々、首里城はここにあったが、第2次世界大戦で破壊され、琉大建設のため、さらに跡形もなくなった・・・
琉大を西原に移転したあと、首里城が復元されたのですよ!
高校時代の通学は、時々コースを変えて首里の石畳を歩いたり、赤マルソウの前を歩いたりで楽しかったですよ。
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