沖縄娘とベルギーで「沖縄料理を食べよう会」
楽しみにしていた日がやってきた土曜日・・・
Lier駅で待ち合わせをした大学生と高校生の沖縄娘2名を連れて Lierの朝市へ・・・「キムチ食べたい?」と聞くと、娘2名「食べた~い!」 というので、白菜、大根、きゅうりを購入。
魚屋で、娘たちが「食べたことない」と言うマーチェス(ニシンの塩漬け)を3尾購入。
小雨の降り始めた朝市を後にして、まずは我が家に戻り、大根、白菜、きゅうりを捌いて塩漬けにして、キムチの材料を仕込んでから、Lierの町案内に出かける。
聖グマルス教会
町で見かけた自転車の登録ナンバープレート(Lierの町では初めて見た!)
最近はこんなのは無いようなんだが、骨董市で大量に売られていたりする。
ベギン会修道院の小さな門。
帰り道、Lierでは、美味しいと評判のデザート屋さん。
娘二人はここでアイスを買って食べる・・・。
さて、これからが本番である!
お腹も空いていたので、アペリティフにマーチェス(ニシンの塩漬け)を一口大に切ってお皿に盛り、しょう油とワサビで食べると、二人とも「おいしぃー!」、即席キムチも出来たので食べる!
アペリティフを食べている間にご飯を炊いて、
酢飯を作る・・・ご飯を潰さないように、切るように混ぜて・・・、ハイひっくり返して、また切って・・・うちわで扇いで~
握り方も手本を一度は示したが、後は娘たちにやってもらう!
慣れない手つきだが・・・
並べてみると、なかなかいいじゃねぇーか!?
「沖縄料理を食べよう会」だったが、ヤマトゥ料理の寿司から入ってしまった!
やっぱり握り方は変だよ、アスカとナーミィ!
でも、出来栄えは上々!
赤キャビアの軍艦巻き・・・僕が作ったが歪んでいる!
いっただきま~す!(ナーミィ、アスカ、Katrien)
美味しかったァー!
娘二人の会話、「沖縄に帰って、ベルギーで何を習ってきたのって聞かれたらどうする」、「寿司の作り方を習ってきたって言う?」
続いて沖縄そば(肉そば)
アペリティフ(ニシンの塩漬けとキムチ)から、にぎり寿司の後に、このボリュームの肉そばは、ちょっと多すぎたようだ!
僕は完食したが、娘二人はちょい残し!
美味しかったが満腹でしょうがない・・・ちょっと欲張り過ぎた!
アスカは数少ない、日本人男性とベルギー人女性カップルの間に生まれた子である。
しかも、沖縄在住で僕とKatrien結婚式の時にも招待して、来ていただいたご夫婦の子だ。
アスカは自分からこのブログを探しだして、僕を見つけ、コンタクトを取ってきた(両親の知り合いとは知らずに)・・・、本名のフルネームを聞いて、僕もびっくり、彼女の母親(沖縄在住ベルギー人)もびっくりの、運命のめぐり合わせだった。
世界は広い、ベルギーも沖縄も小さいが、こんな出会いがあるとは驚きだ!
沖縄時代に彼女の家は那覇、僕は佐敷・・・地球の反対側に来たベルギーで、LierとアントワープのKAPELLENという、同じくらいの距離に住んでいる・・・・不思議だ。
沖縄娘二人に「今、Lierは、工事中の所も多いし、木々の緑もないが、4月以降は工事も全て終わり、Lier市800年祭のイベントや、木々の緑に覆われ、素晴らしい町になるから、その時にまたおいで!」と、案内しておいた。
話も尽きなかったが、二人とも初めてのLierだったので、早めの時間に解散し、アスカは電車で、ナーミィはバスで、それぞれ帰宅の途についた。
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