春の息吹で目の保養

上のタイトルの後に、すぐ缶ビールのコマーシャルをするのも何だが・・・

今日は朝から午後3時頃まで、家に閉じこもり、窓から外を見ては「いい天気だなぁー」と、思いつつ仕事？をしていた。

午後3時になると「3時半になったら街に学生たちが溢れてスーパーが混むから、買い物に行ってくるよ！」と、Katrienに言い残して、自転車で街のスーパーへ向かう・・・一眼デジカメを持って！

で、まずはスーパーで買物をしたのだが、ついでにビールも買うわサ！

このビールがスゴイんだ！　5ヶ国語でピルスビールと買いてある・・・、いやそんなことではない！

「ベルギーではビールが水より安い！」　と、日本にいた時によく聞いていたが、それを地で行くビールだ！

0.33L（330ml）で0.27€（今の相場で30円）　0.5L缶なら0.39€（43円）

スーパー・デレーズの「365ブランド・バリュー商品」だが、味は悪くないよ。

と、目の保養より先に、公園のベンチで喉を潤した僕であったが、しっかり目の保養もしていた。

まだ、ちょっと肌寒いが、植物たちから春の息吹を感じるのである。

枝いっぱいに黄色い花を付けるレンギョウも、黄色い花弁が姿を現し始めている。

公園の池の畔にあるラッパスイセンは今にも蕾が弾けそうだ！

イングリッシュデージーは、芝のあちこちから顔を出している。

秋に落ちたクルミの実がコロコロ転がり・・・

　日本の八重咲き桜「KANZAN」の蕾はまだ硬そうだ・・・

喉も潤った後は場所移動して、教会の裏にあるミニ公園へ行く。

ここら一帯は、真っ黄色なラッパスイセンが満開だ！

ちょうど見頃

教会も輝いて見える

そんな教会を背にしたベンチに腰掛け、ベルギー人が行き交う公園を前にして、縦書き日本語の文庫本を読むというのは違和感があるような気もするが、ベルギーでも人気のある村上春樹の本ならそうでもないだろ？

 

教会の鐘（カリヨン）の音を聴きながら「ハナレイ・ベイ」を読んでいたが、なんの違和感もない。

 

そう、僕は買い物ついでに目の保養をして道草を食っているのである。

近頃は日が長くなったなぁー、・・・日没が18:42だもの。

 

もっとおもろいベルギーブログはこちら
もっと幅広いヨーロッパ情報はこちら