甥 K 7日目(水)
早1週間経っているKのベルギー滞在。
朝・午前は僕とKatrienの仕事があるのに、周りでガチャガチャ音を立てるので、目障り、耳障りで「静かに本でも読んでおいてくれよ、川島選手の本もあるよ!」と、言うと、自分で持ってきた「くれよんしんちゃん」を読む。
最初の頃は、そんな時、DVDで映画を見ていた・・・「どうせならベルギーのTV番組を見たらどうだ」 「せっかくベルギーにいるんだから、ひとりで外を歩いてリールの町と、ベルギー人たちの行動を観察してきたらどうなんだ」
そんな事を言うと、ウダウダと、時間引き伸ばし作戦に出て、なかなか一人行動ができない。
1度フロートマルクト(広場)まで自転車で行って引き返してきた。(30分)
川島選手のいるLierseのスタジアムまで歩いて行って帰ってきた。(30分)
昨日は「自分で食べたいと思うお昼のおかずを買ってこい!」と言いつけたので、広場にあるスーパーでマーチェス(ニシンの塩漬け)とホイップクリームスプレーを買ってきた。(60分)
ま、少しづつ成長しているのか???
あ・まーい!
昨日は午後からkatrienも含めて3人でアントワープへ出かけた。
中央駅のホールではアートの作品展をしていた!
白い等身大ほどの石膏の像がたくさん立ち並んでいる・・・
この写真には見覚えがある・・・「アンネ・フランク」ではないか?
と、言うことは大戦中、虐げられアウシュビッツへ送られたユダヤ人たちのことを表した作品なのか?
詳しい解説を読んでいないのでわからないが、そんな気がした。
さてさて、水曜日の午後というのは、僕が時々「日本語を教え、オランダ語を習っている」アントワープ在住のアクセルちゃん(16)とのレッスンがある日だ!
いつもは、アクセルちゃんと僕の、どちらかの自宅でやっているが、今回はKも含めて課外授業と相成った。
Katrienも一緒に来たので4人で歩いて、フロートマルクトのカフェで飲みのものを飲んで、Kとアクセルちゃんが日本語で会話できるようにセッティングした。
Kはわからない言葉を、i-podの英会話辞書で調べて英語で伝えようとする。
アクセルちゃんは、日本語-オランダ語のミニ辞書を持っているので日本語で伝えようとする。
どうしてもわからないときはKatrien先生がいる!
アクセルちゃんはいつものレッスン用のノート一式を持っていたので、しっかりメモして勉強しているのである。
Kも同じ16歳、僕が常々「しっかり英語を勉強して、ベルギーに来たらひとりで行動できるようにしておきなよ」と言っていたのだが、甘いもの好きの、あまい行動しかできないK 、片や将来をしっかり見据えて、「3年後はルーヴェンの大学に入って日本学科を取るから」と15歳から日本語の勉強を始めているアクセルちゃん。
オランダ語、フランス語、ドイツ語も少し話せる上に日本語を勉強しているのだから、大したものだ。
陽の当たるオープンテラスでお喋りをしたあと、3人の記念撮影をしてから、Katrienは残り仕事もあるからと、先に帰ったが、僕ら3人はせっかくだからQMカフェまで行くことにした。
去年のベルギー滞在でも4回ほど通ったのでKが来たら、「ショコメルクに生クリームたっぷり」と、マダムQさんも覚えてくれていて、昨日は特盛の生クリームだった。
ここでも1時間半くらい日本語会話をして、アクセルちゃんの勉強ぶりに舌を巻く。
来週から2週間は学校がイースター休暇になるらしいね。
残念ながら、来週の水曜日はKが帰国する日なのでレッスンはできないよ。
楽しい時間を過ごし、歩いて中央駅まで行き、アクセルちゃんと別れる・・・別れ際「ちょっと待って」と、アクセルちゃんは辞書を引き、Kに「あなたに会えてよかったです」と言ってくれた。 K 「ミー・トゥー」
Kにベルギー人彼女が出来たァーーー!!??????
さて、Kが一昨日からハマったケバフを買ってくるか!
ベルギーでは看板に「PITA」と書いてある中東系ファーストフード店。
「TURKS EETHUIS」(トルコの食堂)と書いてある。
店の特徴はこの肉の塊が、ぐるぐる回ってグリルされている所である。
牛肉と鶏肉のようだ・・・どちらもおいしい!
SNACK DONER(3.5€)を注文する。ケバフ
前回より、肉も野菜もたっぷり!(前回と違う店で買った)
K、最初から大満足 ・・・ それにしてもデカイ!
僕にも3口ほどかじらせてくれた。
これで夕食ダァー-!!(2日連続)
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