僕は去年も京都で2日間遊んだので、バスの乗り方も分かっていて、スムーズに祇園の町に到着できた。
四条通の突き当りにある八坂神社、西楼門
普通、京都の旅館に軽々しく泊まる事なんて出来きないよね、「一見さんお断り」だもの ・・・ そこは、東京のおば様(Katrienの友人)からの紹介 ・・・ わざわざ電話をしていただいて予約を取り付けたのでした。
「80歳になるおばあちゃんだけど、ちゃんとしてくれるわよ」 と、東京のおば様。
80歳のおばあちゃん経営の旅館です ・・・ 宿泊の予約をいただいて、宿の場所を知らせるのに手書きで地図を書き、電話番号を添えて、東京まで速達便で郵送してくれた。
おかげで迷うことなく無事に宿について、ウェルカムドリンク(もちろんお茶)と茶菓子。
おばあちゃんは、若い頃は舞妓さんだったというので、それはもう品が良くて、丁寧な京都弁でおもてなしをしてくださいました。
この部屋はくつろぎの間で、荷を解き、お茶を飲み、翌朝の朝食もここだったが、寝室は2階に用意されていた。
内部に坪庭があったりします。
外はまだ明るい時間帯だったので、宿の周辺を歩く。
宿のすぐそこが有名な花見小路という、昔ながらの京都を楽しめる小路 ・・・ とはいえ、観光客多し!
自分もその一人なんだから、文句を言う筋合いではないが、賑わいすぎだね。しかも、観光客の半分以上は日本人と顔の似た東アジアの人たち ・・・ まぁ、この人たちときたら大声でしゃべるし、動きも派手で、情緒を感じるというものではない。
で、花見小路の突き当りにあるお寺、建仁寺境内に入る。
京都も紅葉真っ盛り!
素晴らしかった!
建仁寺を出てきたら薄暗がりになっていた。
土産品店の並ぶ四条通りを歩く。
京都四条南座
夕暮れの鴨川 ・・・ 四条大橋を渡る。
京都先斗町(ぽんとちょう)の小道
「十分暮れてきたし、夕食予定の友人の家へ行くか」
京都の友人と言っても、ベルギーで知り合ったばかりの日本人ご家族である。
「下鴨神社の近くに住んでいると言ってたねぇ」
ちゃんと住所も電話番号も聞いて、事前にGoogleマップで下調べはしていたものの、宿を出る時に、そのメモを忘れてきてしまった ・・・ 「ま、なんとかなるさ」って、バスに乗り「下鴨神社」バス停で降りる。
さて、電話をしようかな ・・・ と、携帯電話で探すも、登録されていな~い ・・・ ど、どうするの?
ま、しゃあーない、ちょっと歩いてみるか~ って、歩いて ・・・ 戻ってきて 「僕の記憶によると、確かこの辺りのはずだけどなぁ~・・・ あ、ちょっと待ってよ」 そこに自転車が3台置かれている家を見つけて、表札を確認して見ると ・・・ ××× 「あ、ここだよほら!」 ピンポ~ン 「こんばんは!」「ようこそ!」
恐るべしGooglemap ・・・ そして僕の記憶力(というより運の良さか)
アントワープ以来、3ヶ月ぶりの再会。
ベルギーでは短い期間だったけど、楽しく、濃い時間を共にしたご家族だった ・・・ 「京都に来られるときは是非、家へいらしてください」 と、言っていただいて、3ヶ月後に実現するとは素晴らしい!
「こんな事もあった」
下鴨神社
奥様が料理の支度にもう少し時間がかかるというので、ご主人が「近くにある下鴨神社を案内します」という事で、夜ではあったが下鴨神社見物へ ・・・
京都の社寺では最も古い部類に入るといわれる下鴨神社 ・・・ 境内もかなり広く、立派な神社だったが、夜なので一部しか見る事が出来ずに残念。
さて、自宅に戻り、本格的に飲み始める ・・・ いや、奥様の手料理をいただきながら、ベルギー時代の話題やら、新たな関心ごとの話題で話しは盛り上がり、時間の過ぎるのもあっという間。
何を食べたんだっけ?
天ぷらとか、いろいろあったけど忘れてしまった ・・・ けど、すべておいしかったよ~
話が盛り上がると写真を撮らないし、撮らないと記憶に残らない ・・・ 先ほどの記憶力の話はなかったことにしよう。
京都の皆さん、ありがとうございました!
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