10.7.15

アムステルダムでぶらり~

いつもはアントワープで「街歩き~ぶらり」が多い僕ですが、昨日(木)は国境を越えてオランダのアムステルダムで~ぶらり ・・・

 アントワープ・ベルヘム駅で乗り換え ・・・ ブリュッセルから来たアムステルダム行き特急電車 IC (Inter-City)に乗り込んで、まずはスキポール空港まで行く事にする。

 国境を越えてオランダ最初の駅がローゼンダール駅(Roosendaal)

リール(Lier)からスキポール空港に行くために、高速列車タリスなら1時間半くらいで行けるが、料金が往復だと100EURを越える(何故か料金は変動する)し、座席指定なので当然、指定された時刻の車両に乗らなければならない(経験によると指定された車両以外にも乗れるが、席は指定されてないので空席を探して座らなければならない)

そんなメンドイことをしたくないし、料金も安い方がいいので、2等で安い料金の国際特急電車 IC にすれば、往復41.80EUR ・・・ 所要時間は2時間半かかる ・・・ 1時間長くかかるが、60EUR以上の差を考えれば屁とも思わないね ・・・ タリスだって時間通りに動いている保証はないのだから ・・・ IC電車は時間指定も座席指定もないから自由でいいよ~ぶらり歩きには ・・・

NMBS(ベルギー国鉄)のWEBサイトで購入してプリントアウトしたチケットをポケットに忍ばせる ・・・ ベルギー国外に出るのだからパスポートも忘れずに持っておく。

麦畑は黄金色になっている ・・・ 平地続きのオランダの景色。

ロッテルダム中央駅(Rotterdam Centraal)
オランダ第2の都市 ・・・ モダン建築群が見物らしいが、まだ街へ降りた事がない。

 花の咲き始めたジャガイモ畑の中を行く IC電車。

 アムステルダム・スキポール(Schiphol)空港到着。

 スキポール空港の券売機でアムステルダムまでの往復券を買う ・・・ WEBで調べた時は往復8.20EURだったが、券を買うと手数料(Toeslag)として1EUR加算され、9.20EUR支払う羽目になった ・・・ 以前は窓口で買うと手数料を取られるが券売機は手数料はかからないと思っていたのだが ・・・ 機械にも、「ご苦労さん」と言わなければならない時代になったか?

 20分ほどでアムステルダム中央駅到着

 運河の町アムステルダム 聖ニコラス教会

 駅の前にある観光案内所

 駅からダム広場へ向かう通りにある、スナック自動販売機 ・・・ 何故かオランダ名物なんだな、これが ・・・ 奥の方のカウンターで注文して、店員から出来たてを買う事も出来るようだが ・・・

オランダ牛のコロッケ!

 13時前だというのに朝から何も食べてなかったので、歩く前の腹ごしらえ1個食べる(これがお昼?)
うん、おいしかった! 食べていると、僕が買ったコロッケの入っていたBOXが動くので見てみたら、人間の手で新しいコロッケが追加される所だった(笑)


ホットドッグ屋さん。

アムス観光の目安であるダム広場と王宮、ここまで来てから南へ行くなり、東なり、西なり、お好きな方角へどうぞ!
という感じのアムスの街歩き ・・・ 僕はもう4回目くらいだろうか、ある程度の地理感はある。

今回は特に目的はないが、時間は2時間くらいの間に回れる場所 ・・・ 「アンネ・フランクの像」を見て来ようと思っていた ・・・ 西教会の隣にあるらしい ・・・ なので西の方角を目指すことにする。

 ダム広場の象徴でもある戦没者慰霊塔と王宮


王宮側から見た戦没者慰霊塔

 王宮と新教会の間の小道を抜けて西へと向かう。

運河をいくつか越える。

西教会の塔が見えてきた。

 西教会の裏側には大勢の行列が出来ていた ・・・ これは博物館「アンネ・フランクの家(Anne Frank Huis)」へ入場するために並んでいる人たちである ・・・ 入り口から200mくらいあるんじゃないだろうか ・・・ いつ来てもこんな状態のようです。


アンネの家の対岸の家並み ・・・ いかにもアムス的!

アンネ・フランクの家は大きな四角いガラス窓のある家だった ・・・ 三角屋根ではなかった。

僕が見たかったアンネ・フランクの像 ・・・ この像はあまり知られていないのか、この前で立ち止まる人は、だぁ~れもいません ・・・ 不思議。

雨も降ってきたので、アンネにさようなら ・・・

 西教会の周りにはお土産屋の屋台が多い ・・・ これだけ世界中から観光客が来るのだからねぇ ・・・ 西教会は7EURだかの入場料を取るんだよねぇ ・・・気軽には入れず、パス!

 雨宿りに入った運河沿いの木の下でハイネケン!
そこに酒屋さんがあったから ・・・

 流れ行くボートを眺める ・・・
突然の雨に屋根を閉める時間がなかったのか 前方の席は食事のテーブルセッティングがされているものの、お客さんは屋根のある後部へ避難していた(笑)

 いろんな船が行き交う。

アルミニウムで出来たような軽そうなボートが、パタン、パタンと波を叩きながら、ゆっくり進んでいった。

「アムス街歩き~ぶらり」 は、まだ続く。


おもしろいベルギーブログはこちら→ にほんブログ村 海外生活ブログ ベルギー情報へ
役立つヨーロッパブログはこちら → 人気ブログランキングへ

アントワープ ホテル宿泊

0 件のコメント: