7月21日(火)、前日の天気予報で、火曜日は晴れ! だったので 「ベルギーの海へ行ってみようか? 日本と違う雰囲気でなかなか面白いよ!」 と、言う事で即決定。
この列車は毎日ある訳ではないし、もちろん1時間に1本の電車という事でもない ・・・ 不定期ダイヤ(ま、一定の規則はあるでしょうが、僕にはわからない)
ともあれ、1時間45分でブランケンベルゲ(Blankenberge)に到着 ・・・ 最後の車内アナウンスが 「ブランケンベルゲー ・・・ 本日の気温は23℃、雨は降らないでしょう」 と、普通、車内アナウンスでは言わない事まで言ったので、降りる準備をした乗客から笑いが漏れた。
いい日になりそうだ!
駅を出て、海辺へ直行のショッピングストリート ・・・ その途中に旧市庁舎がある(屋根に時計台が付いている)
市街地からちょっとした階段を上がると ・・・
北海と砂浜のビーチが広がっている!
と、言う事は市街地と砂浜は同じ高さという事かもしれない。
思い思いのお楽しみグッズを持って、海へ降りて行く。
ベルギーの海辺に良くある、砂浜に置かれた箱 ・・・ レンタルBOX というかハウスというか ・・・ 別荘を持たないにしても、海へ来る機会の多い人は、こういうBOXをひと夏とか1年とか借りて、海の遊び道具を保管しておくのだ ・・・ サマーベッドや椅子、テーブル、パラソル、スコップなど ・・・
ブランケンベルゲの海岸で特徴的なのがこのPierとう、海上に造られた建造物に桟橋を渡したもの。
建物の内部にはレストランがある ・・・ 潮が引くとその下で遊ぶ人も出てくる。
その桟橋から見た、ブランケンベルゲの海岸の高層住宅群 ・・・ 多分、そのほとんどの部屋が別荘として使われている。
つくづく思うのだけど、ベルギー人は海辺が好きなんだね。
ブランケンベルゲでは河岸だけ歩いて、次の町へ移動する。
トラムのデ・ハーン(De Haan Aan Zee)駅
可愛らしい建物が多い、別荘地の海辺の駅。海へ向かう道
これがなんと、市庁舎と警察署という ・・・
姪ちゃんたち、北海を背にして ・・・
通り名標識も可愛いのです。
ベルギーの海岸路面電車(Kusttram)は、オランダ国境近くのクノック(Knokke)から、フランス国境近くのデ・パンネ(De Panne)までの総延長が68㎞で、世界最長の路面電車路線になっている。
トラム車内 ・・・ 回数券を持っていたので、刻印機を3回通す(3人分)
オステンド到着!
ベルギー最大の海辺のリゾート地 ・・・ 駅から出るとすぐに大きなヨットハーバーが見える。
海へ向かうと、左手に2つの尖塔が美しい、聖ピーターとポール教会(Sint-Petrus-en-Pauluskerk)が見える。
さらに海へ向かうと、海産物屋台が軒を連ねている。
海産物屋台 ・・・ マーチェスやアンチョビなども売っているが ・・・
ニシンの塩漬け(ハーリング)
広い歩道に広がる、巨大なゴミのようなアート ・・・
オステンドに住んでいた画家、ジェームズ・アンソールの家 ・・・ 今は美術館になっているらしいのだが、僕が来るたびにシャッターが下ろされている。
オステンドのフロートマルクトはWapenplein という広場。
いくつか露店が立っていた。
広場の中にあるキオスク。
街の中で、おいしそうなアイスクリーム屋さんを見つけた姪ちゃんたち ・・・ 並ぶ ・・・ 「僕のも買ってきて!」 と頼む。
「はいよ~!」 とアイスを買ってきた姪ちゃん ・・・ いいねぇ、沖縄から来て、物おじしないでカタコト英語でもジェスチャーでも、とにかく目的を達してきた ・・・ えらいと思うよ。
聖ピーターとポール教会の美しい後姿!
さらにその後ろには、聖ピーターの塔(左)もある。
そんなところで、空も青いうちに帰ろう ・・・ って、 この時まだ午後5時過ぎだった。
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