7.1.17

Momoちゃんバンシュへ行く!

Momoちゃんの電車訓練、第2弾!(6日)

という事で、今回は2時間の乗り換えなし、直行電車でベルギー南部(ワロン地域)のバンシュ(Binche)という町まで行ってきた。

ベルギー国内日帰り旅行だね。

第1弾は昨年末に行ったブルージュで、電車チケットは「Rail pass(長距離10回回数券)」だったが、今回は1月のバーゲン期間に合わせたショッピングチケット(Shoppingbiljet)で、ベルギー何処へでも往復10EURという、Rail passよりお得なチケットがあったので、突撃遠征となった(1月8日までの限定)。

以前は1月中使えたが、ケチったベルギー国鉄(笑)

 
Momoちゃんも正式な「犬/猫乗車券」あり(4.60EUR)

「Momoちゃんの電車訓練」とは、3月末の日本帰国時にMomoちゃんも飛行機に乗る事になるので、長時間の騒音や振動に慣れさせるためである。

なので、場所は特に何処でもよかったのだが、リール市から直行電車で一番遠い所にあるバンシュ(Binche)の町にしたのである。

もちろん、Katrienも一緒にね(^_-)-☆

そういえば、バンシュの町のモットーは「もっと先へ!(Plus Ultra)」というものである。
バンシュが終点なので、もっと先へは行けなかった(笑)


Bincheまで、ちょうど2時間の電車旅 ・・・ メッヘレンの町を車窓から見る。 

 ブリュッセル北駅

 ブリュッセル南駅(Midi駅)

 ブリュッセルを越えて、ハル(Halle)の教会


 フランダース地方を越えて、ワロン地方に入ると丘陵地帯や森が多く見えるようになる。
そして、電車内のアナウンスはフランス語のみになる ・・・ 全く聞き取れないのは当然である ・・・ が、Katrienが同行しているので、フランス語対応は完璧だ! 


Momoちゃん、1時間過ぎたあたりからストレスが溜まり、ハァハァ息をするようになった ・・・ 吠えたり泣いたりはしないので、まだいいが。 

 過去には重工業で栄えたワロン地方、工場や工場跡が多く見られるようになる。


Momoちゃん、車内を徘徊する ・・・ この車両(2階建ての2階)には僕らだけが乗車していた。 

 しばらく、往復歩いていると、垂れ下がっていた尻尾が上がって、楽しそうに歩くようになった(笑) 電車の車掌さん(男性)にも声掛けられて 「私も家で柴犬を飼っているんですよ、可愛いよねぇ~、写真をとってもいいですか?」 と聞いて、スマホで写真を撮って 「これ、お母さんに送りますね、喜ぶと思うよ」と、嬉しそうだった。

で、ひと駅の間、僕らの隣に座って、柴犬談義をする国鉄職員だった(笑)
あぁ、のどかだねぇ、ワロ~ン!

 その調子だMomoちゃん! もうすぐ着くぞ~

 寂れた終着駅に到着、ここがバンシュ駅だ。

 ガラン堂な駅構内

 過去の栄華を偲ばせる窓口 ・・・

 バンシュ駅 ・・・ 人口3万人余りの町にしては、非常に立派な建物である。

 駅前広場にある、戦没者慰霊碑。

 駅から町の中心へ向って歩く ・・・ ショッピングストリートを通り抜けていく。

 市内のメイン通りに来た(歩く事15分ほど)

 大きな建物は教会のようだが、現在は使われていない(Heilige Sacramentskerk)

 立派な建物は裁判所らしい。

裁判所の向かい側に「裁判所」というカフェがあったので入ってみる。


 バンシュの庶民カフェだった ・・・ ま、飲んでみるか!

ペールエールのBassビール!
この使い古された傷だらけの瓶がまた風情がある(笑)

さぁ、もっと歩こうか~

この町はワロン地方、フランス語が公用語である ・・・ 同じベルギーとは言え、オランダ語圏のフランダース地方から来ると、まるで外国。
僕には全く分からないフランス語、Katrienはフランス語翻訳も仕事にしているので、全然平気である ・・・ 町の中でも3回ほど、Momoちゃんを見た人に声をかけられて、「かわいい犬ですねぇ、なんという犬種ですか?」と尋ねられた。 

もう少し歩いて、面白い写真もあるので次回に紹介します。

おもしろいベルギーブログはこちら→にほんブログ村 海外生活ブログ ベルギー情報へ
役立つヨーロッパブログ → 人気ブログランキングへ

アントワープ ホテル宿泊

0 件のコメント: