ベルギーはキリスト教カトリックの国。
オランダはキリスト教プロテスタントの国。
キリスト教に関わりのない日本人にとってはピンと来ない違いだけど、現地にとっては戦争をしてでも自分の宗教を守るという大変な違いなのです。
オランダもベルギーも昔はスペインの一部だったのだけど、プロテスタントの多い地方だったオランダはカトリックへの改宗を迫るスペインに反旗を翻して戦争によって独立したプロテスタントの国なのです。
と、前置きをしてベルギーの教会のお祭り(行列)があったので、取材がてら見物に行ってきた報告です。
やって来たのはベギン会修道院の教会の前。
修道院の小道を歩き ・・・
定刻(11:00)を少し遅れて教会の前から行列がスタートします。
中世の民族衣装を着た夫婦。
教会内部から持ち出した聖なる品々が市民に披露されます。
現在、この修道院に本物の修道女はいないのだけど、行列のために再現されます。
教会内の品々が次々と出てくる ・・・
この辺りがカトリック教なんですね、教会内に装飾品が多い ・・・ プロテスタントの教会は本当にシンプルで、十字架があり、祈る場所であればいいといった感じです。
ベルギーのカトリック教会は美術館かと思う程、装飾品がいっぱい飾られている ・・・ 宗教絵画と言うのがすごく多い事に驚かされる。
午前中に教会内で「洗礼式」など儀式も行われた後の行列だった。
(その内容を僕は詳しくは知らない)
王様役の男性が出てきて、僕にウインクをする(笑)
この方は僕と同じアパートに住むオジサンです。
リール市の市長(右)以下、幹部職員も顔見せする。
あの赤いバラのある家。
細い路地をまわり、この後、修道院を出て市内を行列します。
この日は教会内部公開日でもあるので、1年ぶりに入って見学する。
写真は下のFBリンクでご覧ください。
Sint-Margaritakerk Lier 03 Jun 2018
聖マルガレータ教会。
町に出てきた行列。
それほどの距離は歩かず、修道院のまわりのみです。
行列を最後まで見送り、今度は自分が歩きます(笑)
と、思ったら、すぐそこにカフェがあったので、まずは1杯(笑)
せっかく天気がいいのでテラス席でね。
アントワープのビールを頂く!
市内を1本流れる川(運河)
リールの町は「小さなブルージュ」とも言われるほどきれいな町なのです。
市内最大の聖グマルス教会。
Katrienはテニスをしている予定なのでテニスクラブに立ち寄る。
お客さんが少ないけど、この日はクラブ対抗戦が行われていた。
クラブからMomoちゃんを連れ帰り、自宅テラス ・・・ Momoちゃんがいつも見ている風景。
遅くまで明るいテラスで外を楽しみながらの夕食。
おもしろかったら ・・・ こちら→
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