26.12.08

Lier市にもあった再現小屋

  やはりLier市にも「キリスト誕生再現小屋」があった。
 今日は天気が良かったので、日照量不足を補うため、Katoと散歩に出かけた。

 ベルギーの冬は、天気のいい日は気温が下がる。今朝は-2℃、昼でも最高2℃くらいだった。青空駐車の車は、ウインドウの氷かきヘラで、ガリガリと、氷を落とさないと運転できない。

 寒い寒いと言いながら、なるべく日あたりのいい道を選んで歩いていたら、中心からちょっと離れたところに、おもちゃのような小屋があったので覗いてみたら「キリスト誕生再現小屋」だった。やっぱりあったんだねえ・・・。

 おもちゃとは言っても、人が立って入れるくらいの大きさはある。

 天気が良かったので、みんな外へ繰り出し、散歩する人が多かった、そしてカフェでは、仕舞ってあった路上用の椅子・テーブルを出して、テラス席を作り。お客さんも日当たりのいい席で、コーヒーやビールを飲みながら、新聞を読んだり、おしゃべりをしたりしていた。

 僕らは、スタンドでワッフルを買って、歩きながら食べた。一番シンプルなワッフルで、砂糖をかけただけのもの(1個1.5€)暖かくて、時々砂糖のザラッとした食感があり、おいしかったよ。

 ふだん通らない道も歩いたら、新しい教会を発見、塔が尖がった鋭角的な塔を持つ教会で、本体はとても古いレンガ造りで歴史の長さを感じさせたが、ステンドグラスなどが割れたままの個所が多かったので、今は使用されていないのか?

 この間まで賑わっていた、クリスマスマーケット会場の屋台小屋は、すべて撤去されていた。

 中心広場に設置されていた大きなクリスマスツリーは、まだあった。昼間見てみると大きかったねえ、15mくらいはあるか?


 最近知ったんだが、市役所の鐘楼のある建物は、ヨーロッパの鐘楼群として、なんと「世界遺産」に登録されているんだって。

 世界遺産の中で市役所の仕事をしているんだなんて、ちょっと信じがたいが、それがヨーロッパだ。

 同じく世界遺産のベギン会修道院内の部屋も「賃貸物件」になっていたりするから面白い。その気があれば世界遺産の中に部屋を持って住む事が出来る。

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