3.1.09

真冬のベルギーか?

 年末から続く寒さは、ベルギーの真冬なのか?

 Katoに聞くと、「2月頃がもっと寒いはず」と言うのだが、先日書いた「野外スケート場」は10年ぶりの事と言うから、今後も記録的寒さが来るかもしれない。

 来週も寒さは続き、月曜日は雪の予報、そのあとも最低は-7・-8℃の予報だ。今朝も-4℃くらいだった。テラスの手すりにも霜がついて凍っている。

 そこで面白いことを思いついて、透明のバケツに、水を入れてテラスに置いて、どれくらい凍るか試してみようと思う。それで、朝出した水は夕方には表面に氷が張っていた。明日が楽しみ!

 午後からKatoと市内散歩に出かけると、池の氷は相変わらずあり、流れのある川は、凍らないが土手の方は霜で白くなっている。

 その川べりに、普段見ない鳥のシルエットがあったので、しばらく見ていたら羽根を広げたので、思い出した。たぶん「鵜」(う)だね。こんな所にもいるんだねえ・・・。まさかベルギーに鵜飼いはいないだろうが・・・、水鳥・野鳥の種類の豊富さは想像以上だ。カモやガチョウ、アヒルなどを捕って、食べる人はいないんだろうかね?


 今日も、アパートのテラス(こちらでは日本で言うベランダはテラスで、ガラス張りにして温室みたいにしたらベランダと言う)の前を、カモメがたくさん飛んでいたし、3・4種類の小鳥がテラスに降りて、餌をついばんでいた。

 川沿いの遊歩道を歩いていると、今日も落陽の時間(5時前) となった。地平線に沈む夕陽は、いつ見てもきれいだ。

 そして、ベルギー人の散歩好きな事。沖縄にもウォーキング、ジョギング愛好家はいるが、こちらは目的が違うような気がする。

 老夫婦でも、手をつないで(または腕を組んで)ゆっくりと歩いている。僕は、日照不足のためと思っていたが、別に太陽が出なくても歩いているところを見ると、空気を吸いに出てきているんじゃないか。なぜかと言うと、普段、暖房のきいた部屋で過ごさなければいけないので、外の空気は新鮮(大切)なのである。

 いたる所にベンチがあるしね。ストレッチ用の遊具が設置された所もある。役所のサービスとしては素晴らしいね、やはりこちらも健康志向だ。

 市営テニスコートは赤土のコートなので、冬の間(半年)は使用禁止。ご覧のように霜に覆われ、白くなっている。白いラインも剥がされて、休業。

 そして3月後半から、再度コート整備をして夏季の使用解禁となる。冬の半年間は、僕らのようにテニス好きの人は、室内コートのあるテニスクラブに入会して、室内でテニスをする。

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