久しぶりに青空が広がったベルギー。
katrienが法定翻訳の仕事の用事でMechelen(メッヘレン)の裁判所へ行くというので、一緒に車に乗り出かけた。
裁判所(マルガレータの宮殿跡)の前から見えるメッヘレンの中心にある聖ロンバウツ大聖堂の鐘楼。
中庭のゴシック式庭園が見ものだと、ガイドブックには紹介されている。
短いながら柱廊もある・・・・
16世紀のネーデルラント(ベルギーとオランダ)を統治していたマルガレータ(女性)が住んでいたという宮殿(首都がメッヘレンだった)だが、フランスのベルサイユ宮殿とは比べ物にならないくらいの質素な暮らしぶりがうかがえる作りだと思う。
今は裁判所として使われている。
メッヘレンはフランダースのカリヨン発祥の地と言われ、世界初の「王立カリヨン学校」なるものがある。(上の写真)
katrienが仕事でメッヘレン行く用事に僕は便乗したが、僕の用事は途中のスーパーマーケットで買い物をする事と、空き瓶を返却する事だった。
上の写真は、スーパーの脇にあるビールの空き瓶回収機!
丸い穴に空き瓶を入れていくと、本数を数えて金額を書いたレシートを発行してくれる(ケースごとの場合は下の方のケース専用の穴に入れる)。
ベルギーでは瓶ビールの購入時に1本10セント(0.1€)ビン代徴収されるので、その分が返却されることになる。
スーパーで買い物をして、レジでそのレシートを提出すると、その分を差しひく形で還元される。
夕方に我が家から車で10分ほどの隣町ランスト(Ranst)へkatrienの女子ダブルスの大会があったので、一緒に行く。
テニスクラブに着いたが、試合開始までに時間がありそうだったので一人で、街の方へぶらりと歩く・・・
白い壁面のきれいな教会があった。
大きい教会から少し離れた場所には小さなチャペルがある。
小さなチャペルの中に入ってみた。
簡素な内装品に、椅子が10人分くらいあった。
チャペル内部から外を望む。
小さな町の小さなサッカークラブの練習場。
それでも芝がきれいに管理されている。
一角では子供たちの練習が始まっていた。
テニスクラブのテニスレッスンと同じように、親や祖父母が送迎して練習を見守っている。
そのサッカー場の隣にあるのが、テニスクラブのテニスコート。
katrienが同じクラブ内では好敵手であるキティーと初ペアを組んで、隣町クラブの女子ダブルスの大会に出場しているが、僕が戻って来た時には、すでに5-0とリードしていた!
我がクラブ内ではシングルスのNo1(Katrien)、No2(キティー)ペアなので、危なげなくストレートで勝った。
彼女らの試合後の懇親の後、katrien、キティーと僕はLierの地元クラブへ行く。
そこで待っていたキティーのご主人、ヨハンも加わって、今度はダブルスの好敵手同士で練習をする。
katrienとキティーは現在、女子ダブルスペアなので、男子ペア対女子ペアで練習試合をしてみた・・・6-3,6-2,6-1だったか、やはり男子ペアには勝てなかった。
その後、初めての組み合わせとなるYuki&キティー、katrien&ヨハンペアで1セットの試合をしてみたら、意外にも絶妙のバランスで戦力が拮抗し、面白い試合展開になった。
2ゲーム差以上離れず、タイブレークになり、タイブレークでも点差が離れず5-5、6-5と僕らがリードした時、僕のサーブが回って来て、温存していた渾身のフラットサーブが、ヨハンのコートに突き刺さり、ラケットをはじいてゲームセット!
いやいや痛快な試合だった(僕にとってね)。
そのあと、カフェで懇親したのは言うまでもない・・・
2 件のコメント:
昨日また宮殿まで来られてたのですね。
お昼前、この近辺を自転車の後に子どもを乗せてかっ飛ばしてました。
ちなみにカリヨン学校は一昨日行ってました。
masayukiさん、頻繁にこの付近に来られるのでいつかは偶然に会えるだろう・・・と思ってますが、かなりニアミスが多いですね(笑)
mamatjeさん、僕がマルガレータの宮殿付近に行くと言っても、無料駐車できる15分以内、普通は5分以内に用を済ませて立ち去ります。
僕も通行人を観察してますが、中国人ぽいアジア人やモロッコ系の人たちが多いですね。
まぁ、でもいつか、ばったりと出会う事でしょう!
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