朝市とAntwerpen

甥のKが来て3日目は土曜日。

当然、Lierの土曜朝市（Zaterdagmarkt）へ行く！

我が家から徒歩3分、マーケットをぶらっと歩けば朝の散歩には丁度よい。

1周回って、狙いを定めたあと買い物を始める。

色とりどりの春の花屋さんで、この鮮やか色のプリムラを5鉢買う。

1鉢1.25€・・・5鉢＝5€・・・なので5鉢まとめ買い。

魚屋で、Kが食べたいと言っていたマーチェス（ニシンの塩漬け＝3尾で5€）を買い、ムール貝も買おうとしたが売り切れ、もう1軒回ったがそこもない・・・もうシーズンオフで品薄なのか？

　八百屋で見つけたイチゴの大粒パックが2.5€と安かったのでKが買う。

りんごかプラムか（桜ではないと思う）花が咲いている。

我が家への帰り道、遊歩道の間の広場にリスが2匹、チョロチョロと歩いて落ちているブナ（この大木）の実を探して食べていた・・・　他の歩行者も立ち止まってしばし観察していた・・・、すると、ちょっと離れた所にも2匹いる・・・、そういうところからも「春なんだなぁ」と感じるのであります。

家に着いたあと「やっぱりムール貝が欲しいよな、夕食のために・・・」　と、二人で広場近くのスーパーまで行き、ムール貝を確保する（あまり美味しそうではなかったが・・・）Kは、生クリームスプレーを買ったようだ（去年から味をしめている）。

　

お昼はマーチェスだけを軽く食べて、アントワープへお出かけ。

気温が21℃くらいまで上がる上天気・・・ベルギー人喜んで半袖になりまくっているのにKはジャンパーだよ、薄手だけど・・・用心深いのだ・・・僕はジャンパーを脱いで、ベルギー人と同じく半袖Tシャツになっていた。

アントワープ中央駅で沖縄娘のアスカと合流して歩き出す。

まずは駅前の中華街でお米、ショウユ、すし酢（寿司材料だけになってしまった）購入・・・　前回、同じスーパーに閉店前に駆け込んでラーメンなどを買った時、店じまい準備を終えた店員たち（中国人、インド人など）が、レジの前に集まっていて、何故か僕に視線が集中していたので、オランダ語で「僕は日本人だよ・・・ニイハオはコンニチハだよ！」と言ったら、みんな喜んで「おはようは？ありがとうは？」といろいろ日本語を聞いてきた・・・　「ありがとう！さようならー！」と言って、店を出たのであった。

打ち解ければ非常にフレンドリーな人たちである・・・数カ月前から店主にも気に入られて（？）0.65€のラーメンを　0.50€で売ってくれるようになっていた・・・得することもあるのだ！

そんな事もあったのだが、この日は「荷物持ち　K.」もいるので、4kgの米も買ったのだ。

その米を持ってもらって20分歩いて、アントワープで一番古いカフェCafe Quinten Matsijsへ行く・・・「日本語話そう会」がるのだ。

いつも和気あいあいの日本語話そう会、日本人が6名、日本語を話せる日本以外人？（ベルギー人、オランダ人、ドイツ人含）が9人（人数は毎月変動あり）　・・・　義務教育でも、有料の語学教室でもないので、みんな気楽にリラックスして話せるのがいい！

初参加のアスカも楽しんで、Kは去年に続いて2回目の参加である・・・、ベルギー人が何を喜ぶか心得ていて、日本のマンガ本と折り紙用紙を持って行き、折り紙も披露した。

一緒に2次会に参加したメンバー。

ドイツ人のお姉さん(26歳)は、僕と（変な日本語の）メールで何度かやり取りしていて初参加で、僕とも初対面だった。

 

学校で「外国人がベルギーに来ての反応」のレポートを出さないといけないということで、「話そう会」終了後、6名で別のカフェに行き（QMカフェは満席だった）、ドイツ人の彼女のインタビューを受けた。

アントワープから家に帰り、Kにはムール貝を作ってあげ、僕とKatrienは、おみやげのラーメンを食べた夕食だった。

 

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