3月14日、平穏な1日が終わろうとしている時、ベルギーに衝撃のニュースが入ってきた。
「ベルギーからスイスでのスキー教室に行っていた児童を乗せたバスが、スイスのトンネル内で衝突事故、児童22名を含む28名が死亡」 というのだ。
ベルギーのTVでは臨時報道番組でLIVE中継して、慌ただしく状況を伝えていた。
死亡した犠牲者の中にオランダ人も7名含まれていたということで、オランダにも衝撃をもたらしていると思う。
スキー教室を終えてベルギーへ帰るため、バスは出発して20分後の事故ということで、運転手の居眠りということも考えにくいが、トンエル内の非常駐車帯にあるコンクリートの壁に、正面衝突の形で、バスの前面が大破していた。(運転手も死亡)
毎年のようにこのスキー教室は行われているようだが、ベルギーのルーヴェン近郊の Heverlee と、オランダ国境近くの Lommel という地域の学校からのツアーで、距離にして約800km離れたイタリア国境に近い、スイス Sierre 近郊での事故である。
亡くなられた方のご冥福を祈ると共に、負傷した方々、遺族の方々にお見舞い申し上げます。
学校、地域、ベルギー各地が悲しみにくれています。
事故のニュースが入る前の夕方に、自宅近くの川沿いを自転車で回った時の写真。
旧市街を外側から見た夕焼け。
遠くに聖グマルス教会を望む。
近頃、愛用の自転車・・・両側にサイドバッグが付いているので「買い物自転車」として重宝している。
同じアパートに住むヤンさんから無料で譲ってもらった貴重品である。
2-30年前の英国製、完璧な維持状態。
2 件のコメント:
本当に、痛ましい事故ですね。
今日(16日)11:00にベルギー全土で1分間の追悼がありますね。
コメントを投稿