犬の学校に入学した太郎！

ベルギーには犬の教育をするための「犬の学校（Hondenschool）」がある　・・・　必ずしも義務教育ではないようだが、家庭で出来ない躾　・・・　他の犬との接し方などは学校でなければできない事だと思う。

 

水曜日の午後、もも太郎コンビは、いつものように無邪気に遊んでいた。

この日の夜、7時から太郎の「パピィークラス」初日の授業があるのだ　・・・　初日という事で、父兄参観として、僕とMomo姉ちゃんも同行する事にした。

まずは初歩的に「おすわり」は順調に出来ている　・・・　ま、家でも練習したからね　・・・　とはいえ、環境の違いに戸惑わず出来ている所はさすが、ふてぶてしいクマ太郎だ。

 心配そうに見つめるMomo　・・・

 ていうか、「何をしているんだあいつは！」　と思っているのか？

だんだんと、家でも練習していない課題になって行く　・・・

おぉ、なんとかごまかしつつも出来ているじゃないか！

なかなか才能あるな。

箱の中に入るトレーニング　・・・　これはなかなか出来なかった　・・・　家ではMomoのカゴに飛び込みするのに？

原因は多分　・・・　釣られる餌に飽きたのだろう、多分。

障害物を乗り越えるトレーニングも、やる気なし！
釣られる餌に飽きたから　「なんで、こんな事をしなくちゃいけないんだ！」
といったところだと思う。

やっぱりふてぶてしい奴なんだ。

犬の学校は、みんなが真剣だ　・・・　犬たちもいつもと違う環境の中でトレーニングを受けるのは大変な事だと思うが、飼い主たちも「いい子に育ってほしい」と願って通っているから、一生懸命！

「犬の学校」と言っているが、「飼い主の学校」とも言える　・・・　飼い主が犬のトレーニングのコツを授かる学校なのである。

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