空手合宿の行われているハッセルト市を歩く。
なので、必然的にハッセルトの旧市街の中心を歩く ・・・ 決して広くはないがフロートマルクトがある。
いろいろなビールのネオンサインを、壁いっぱいに張り付けてあるカフェ ・・・ 有名であるだろうなぁ、と思いつつ、ひとりでベンチに座るのは気が引ける。
そのカフェの脇の道を通り抜けると ・・・
聖クイントゥヌス聖堂(Sint-Quintinuskathedraal)がある。
今回は時間がないので内部見学はせず素通り。
ハッセルト市庁舎
ハッセルト市庁舎の裏側にブロンズ像が立っていた ・・・ 割と新しいようなんだよね ・・・ 「スペキュロースの女性」と銘板があった。(Speculaasvrouwtje)
ハッセルトにはハッセルト味のスペキュロースがある事をどこかで読んだことがあった ・・・ なるほどね ・・・ にしても、全裸でスペキュロースをかざして食べようとしている像かい?
ま、アートだからねぇ、インパクトがないとね(笑)
で、街のパン屋さんでハッセルトのスペキュロースを買う ・・・ 厚みがあって、ちょっと硬めで味はちょっと濃いかな? Katrienへのお土産にね!
ハッセルトはジェネバー(ジン)の生産地としても知られ、街の中にはジェネバー博物館もある ・・・ が、僕はやっぱりビールがいいので、街のカフェチェックをしていたら、こんな店を見つけた!
その名も「BIER PUNT(ビールポイント)」ではないか!
入ってみるべし!
カウンターにずらっと並んだ生ビールのタップが壮観だ。
まずは樽生のBrugse Zot を飲んだ後 ・・・
冷蔵庫に収められた瓶ビールも面白そうなのがたくさんある ・・・ 2杯目は、ビンのラベルから探そうか ・・・ それとも
おもしろいグラスを選ぼうか ・・・ ずらっと並んだグラスを眺めていたら、カウンターの端っこに座っていたカップルの男が「ハッセルトのビールはおいしいよ!」と、声かけて来た ・・・ 「そうですか、何というビールですか?」と、聞き返したら、カウンターにいた店主の黒人が「コクシネール! そう、これはおいしいですよ」 と言うのだ。
「OK、じゃ、それにします」
店主が丁寧にグラスに注いでくれる。
「写真撮ってもいいですか?」・・・「OK!」
てんとう虫がかわいいコクシネール・トリプル
うん、確かに旨かったよ!
カウンターの端っこのカップルさんが、「写真を撮ってあげるよ、ここからはベストアングルだよ」と言うので、撮ってもらった。
ハッセルトのビールと云うコクシネールの看板
2階の店内
このあと、空手合宿の取材へ出かけて、写真撮影の後、帰る事にする。
ベギン会修道院の外壁
夕暮れ時のハッセルトの町
フロートマルクトに戻ってきた ・・・ ネオンが輝き始めている。
広場を見つめるカップルの像 「カリヨンを聴いている(Luisteren naar de beiaard)」という名の像である。
彼らが向いている方向には 聖クイントゥヌス聖堂の鐘楼が建っている。
(いつもは、この丸い色紙がべたべた張られている訳ではない)
このカップルには名前がある ・・・ 'Hendrik en Katrien' ・・・ ヘンドリクとカトリーヌ。
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