今回の京都行きは 「嵯峨野散策」 2013年には京都の東側を歩きまくった「雨の京都、昼の部」雨男かぁ~!
嵯峨野散策は「竹林の小径」の写真を撮る事が最大のテーマだった。
なぜ竹林の小径に興味を持ったかというと、4月から5月にかけてFacebook 上の広告に「ANA日本直行便」が頻繁に出てきて、その絵(写真)が「竹林」だったのだ ・・・ これまでも何度か写真を見た事があったのに、この広告の写真を見ると無性に行きたくなったのだ。
ANA便で日本に行くことが決まっていたからか?
単純な動機である ・・・ ま、旅とはそういうものだ。
こんな坂道を登ったっけかな? みたいな・・・
番所で入場料(入山拝観料という)500円を払う ・・・ 大体の神社仏閣の拝観料は500円だった。
さっそく石仏が迎えてくれます。
昔は風葬の場所であったし、今でも墓地であるので、観光気分でルンルンするわけにはいかない、ちょっとは昔に思いを馳せ、神妙に歩かなければならない。
本堂
本堂から左側に小路があって、そこを進むと ・・・ なんと、立派な竹林があった!
予想外の「竹林」出現にビックリ!
念仏寺に竹林の径があることは知らなかったので、感動したぁ!
竹林の径を登ると「六面六体地蔵さま」があった。
竹林を下る。
これは予想外の大きなプレゼントとなった。
雨は止んでいるし、他の来訪者もいなくて、まさに静寂の中でこの道を歩くことが出来、写真に収める事が出来たので、ここで最大のテーマであった「竹林の小径の写真を撮る事」が達成できたのである ・・・ 超うれしい!
本堂の壁に貼られていた「十ヶ条」 心します。
念仏寺のメインへと入っていきます。
夥しい数の石仏
化野念仏寺
良かった良かった、非常に良かった!
雨(時折豪雨)の中、傘を差しても靴はずぶ濡れになり、根性で歩き続けた甲斐があった ・・・ お陰で(根性なしの)観光客がいないことが大きな収穫だった。
小路を歩いて帰えろう。
道路の角にも石仏が ・・・
他の神社も入口までは覗いてみたが、有料なので入るのをためらう ・・・ もう、大きな目的を果たしたので、これ以上の欲はなくなった(笑)
途中、1軒の茶屋に入る。
行くときにも見ていたのだけど、ちょうどお昼時で、雨も降っていて、多くの外国人観光客が食事をしているのを横目で見て通り過ぎた。
京都では名物料理のひとつだと思う ・・・ よく看板を見かけるから。
店はすいていて、おばちゃんも手すきのようだったので 「さっきは外国人観光客が多くいましたね」 と声をかけたら 「そうなんですよ、近頃は多くてねぇ」 なんて答えた。
「おばちゃんは英語とか少しは話せますか」
「いいえ、全然ダメなんですよ」
僕「日本語で十分ですよ、外国人の方が勉強してきますから、地元の言葉で接するのが一番ですよ」
「僕はベルギーから来たんですけど、あちらでは言葉に不自由しても何とか生活できますから」
「え、そうなんですか、ベルギー?」なんて驚いてくれたので 「実は沖縄から来たんですけどね、今は訳あってベルギーに住んでいます」
おばちゃん「なんだ、そういう顔に見えましたもの ・・・ ベルギー、いいとこですよねぇ、テレビでしか見た事ありませんけど」
さ、帰ろう「ごちそうさまでしたぁ~」
「傘、忘れませんように~」
再び、天竜寺北門近くの「竹林の小径」
野宮(ののみや)
縁結び、進学祈願にいいらしい ・・・
境内には旅行安全祈願の祠もあったので、祈願する。
竹林の小径は天竜寺の外側を回るように続く
大通りに出て、駅へと向かう ・・・
大堰川(おおいがわ)
渡月橋 桂川
山間に雲が垂れ込めて、なかなか風情があった。
阪急嵐山駅
せっかく京都まで来たからちょっと寄り道しよう。
京都四条烏丸の立ち飲み屋 ・・・
京都の友人を呼びだして、立ち飲み話。
阪急電車に乗って大阪へ帰る。
日本に住んでいると、京都と大阪は離れているように見えるが、たまに外国からくると「こんなに近かったのか」という感覚である。
JR大阪環状線
堺、湊駅前にあるタコ焼き屋台で9個注文したら「3個おまけしときますわ」と、12個も入れてくれたおっさん ・・・ 店じまい前だった。
Kyoto-Sagano01, 29 Jun 2016
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