7月1日、沖縄
「7月になるというのに、これまで台風が1個も発生していない」という、沖縄にとっては「珍事」な半年間が過ぎた。
梅雨も明けて、台風が来ないという事は「真夏の暑さ」なのである。
32℃前後 ・・・ 外で立っているだけで汗が噴き出してくるからね、ベルギーではありえない事。
姉の車(ALTO)を借りて、クーラーを効かせてドライブする ・・・ 軽自動車では坂道を登るときはクーラーをOFFにして一気に駆け上がった方がいい(笑)
そんなテクニック?を駆使しながら一山越えて玉城(たまぐすく)の奥武島(おうじま)の橋を渡る。
若い頃はこの海岸でウインドサーフィンをしていたっけ。
島の海岸沿いにフクギの木陰にイスとテーブルがあり
海(摩文仁方面)を眺めながら
モズク天ぷらを食べる ・・・
ドリンクは県産さんぴん茶!
イユ天ぷら(魚天ぷら)も ・・・ 天ぷらすべて1個60円なり ・・・ 僕なら3個180円で「お昼ごはん」になる。
「大城てんぷら店」
奥武島は県内でも「おいしい天ぷら店と鮮魚店が多い」として知られていて、那覇方面からもわざわざこの島を訪れる人が多い ・・・ 近年(だいぶ前から?)は観光ガイドブックにも紹介されているので、観光客もレンタカーで立寄る島になっている。
本島から橋を渡って、正面にある天ぷら店が行列のできる店になっているが、ロケーションはこの店が抜群に良いし、味もよし ・・・ 地元民は(観光客の)行列を通過して島の裏側に回る途中にあるこの店で旨い天ぷらを堪能する。
と、この記事を読んで客が多くなり、僕の座る席がなくなるのは困るが ・・・ その時は海岸の防波堤に腰かけて海を眺めながら天ぷらをかじるサ(笑)
かき氷もあるよ!
奥武島を出て本島の海岸線を北側に移動すると約10分ほどで新原(みいばる)ビーチがある。
沖縄本島北部に本土資本が開発したリゾートビーチが多いが、ここはリゾートホテルのない県民ビーチ ・・・ 観光客もいるにはいるが、ガラスボートに乗るか、バナナボート体験をして、ハイさよなら~ な感じ ・・・ ホテルがないからここでのんびりできる人はいないだろう。
(注:百名伽藍という高級宿があるがリゾートとは一線を画す)
僕が若い頃は、仲間たちとよくバーベキューをして飲んで、そのままテントで夜を明かしたものだ。
みいばるビーチ
みいばるビーチからさらに15分ほどで、知念岬公園がある。
断崖の高台から、遠くに津堅島
久高島
無人島のコマカ島も見える。
知念岬公園から山越えのためニライ・カナイ橋(高架橋)を駆け登る(クーラーOFFにしてね)
山を登り切った後は、下って僕のふるさと(旧佐敷町)へと入って行く。
緑多きふるさと ・・・ この環境の中に年末(または年明け)から住むことになった。
今回の帰国で、戸建ての中古住宅を購入したのだ。
さらに地元、生まれ育ち、よく遊んだ港町に来た。
この時は車を実家において、自転車でぶらり~
影が伸びる夕方
砂浜の遠くの方で「シジミ採り」する人ひとり ・・・
すると、僕の背後から人の近づく気配がしたので振り向くと、小柄な初老の男がいた ・・・ 懐かしい面影 ・・・ 「えっ!Cさんじゃないですか?」 と、旧友の顔を思い出した(やけに老けたなと思いつつ)。
「そういうあなたは ・・・ 大城さん?」
まぁ、お互いに相応に変わったという事か(笑)
僕「何してるんですか?」 C「今から泳ごうと思って・・・」 僕「こんな時間からですか?」 C「あんた、昼間は暑すぎて海に入れないでしょう!」 僕「なるほど ・・・ で、泳いだ後は濡れたまま家に帰るんですか?」 C「いや、陸に上がったらしばらくその辺を歩いて、Tシャツやパンツが乾くのを待ってから帰るんだよ」
「な~るほど、じゃ、どうぞ海にお入りください、僕は近くでオリオンビールを飲んできます」
これが食べたくてねぇ~
毎回、ふるさと帰省のお楽しみのひとつなんだよねぇ~
今回の帰国では2回食べた ・・・ 3回目も行ったのだけど、満席でカウンターにもひとつの席もなく断念せざるを得なかったという、超繁盛店である。
3度目の「イカスミ炒め」を食べ損ねたので、後日、スーパーで「イカスミ」の袋を手にして「ベルギーで作って食べてみるか!」と、お土産に持ち帰ったのだった(笑)
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