5.3.17

マグリット美術館 Brussel

マグリット美術館(Magritte Museum)にも行ってみた。

美術や絵画の世界には疎い僕が、名前は知っていても、特に興味はなかったルネ・マグリット(Rene Magritte)を身近に感じたのは、ブリュッセルでカフェ巡りをしている時に入ってみたカフェHet Goudblommeke in Papier」で、古い写真が壁に飾ってあり、その写真からマグリットがこのカフェの常連だったということが判ってからである(笑)

これがその写真(右から2番目がマグリット)
その時の記事はこちら↓

ブリュッセル半日観光 2


 マグリット美術館へ入るにはチケットを持っていないといけないが、チケットは隣にある王立美術館まで行って買わなければならない。
王立美術館には「世紀末美術館」というのも併設されているので、3つ合わせたCOMBI TICKETを購入するとお得であるらしい(8EUR×3=13EUR)

あ、上の写真は、王立美術館からマグリット美術館までの地下道で、この日は雨だったので、再び外に出なくてよかった。


第一水曜日の無料日だったので、全てで 0EUR!

マグリット美術館では、入り口がまずエレベーターである(笑) それに乗って3階まで運ばれる ・・・ エレベーターから降りると順路に従って3階、2階、1階、0階へと降りてきて元の場所に戻る仕組みになっている。

0階から階段で上がって行って、エレベーターで降りるより、順序としてはイイネ(笑)


入り口付近のロビー

 さて、作品を見て回りましょう!


これは有名な絵だね、マグリットらしい。

大体、「シュールレアリズム」という芸術自体が何なのか分からないので、調べてみると日本語では「超現実主義」と訳されるらしいが、現実を超えた超現実は、現実ではありえない「非現実的」になるらしいので訳が分からない(笑)

荒涼とした山岳地帯に生えた草がフクロウになる ・・・ 確かに非現実的である ・・・ こういう時に「シュールだね~」って言葉を使うのだろうか?

僕は今までその言葉の意味を知らなかったので、使ったことがなかった(笑)



マグリットの作品には多くの夫人裸体画もあるが、殆どが妻であったジョルジュエットがモデルだったらしい。


山自体が鳥になっていて、巣を見守っている?

ワインボトルに描かれた絵

 顔を隠した絵も多い。

日本でマグリット展が開催された時のポスター。
1971年、東京と京都で ・・・

「イメージの魔術師 超現実絵画の巨匠」
という触れ込みである。

僕は地元で見られてよかったなぁ~



絵を描くときもスーツ姿だったという、愛すべきマグリットおじさん。

すっかり、行きつけのカフェが同じだった仲間のような存在である(笑)


マグリット美術館写真はこちら↓
Magritte Museum, 01 Mar 2017

超現実絵画を眺めながら、自分なりの思考を巡らすのもいいだろう ・・・ そんな美術館でありました。

備忘録的に記しておきますが「ノラの絵画の時間」という、世界の美術史が勉強できる素晴らしいブログがあるので紹介しておきます。


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