タイトルの件については置いといてください(笑)
記録を残した熱波の過ぎ去ったベルギーは、普通のベルギーになって雨の2日間です。
まぁ、これも必要な事で、これまで異常乾燥状態だったので雨が降るのは良い事です・・・週末でなければ尚良かったのだけど(イベントが多いからね、夏の週末は)。
僕もちょっとしたイベントに参加するためにアントワープへ行ってきました・・・いつものように、ついでの街歩きを楽しみながら。
アントワ-プ中央駅ホール・・・天井が非常に高いホールです。
今にも泣きだしそうな空の下、ショッピングストリートのメイル(Meir)へ向かう。
18世紀、19世紀の豪壮な建物が待ち構えるショッピングストリートは、初めて訪れたら圧倒されるはずだ。
その入り口の前にあるビルが取り壊し工事中・・・爆破は出来ないので、丁寧にコキコキと取り除いている感じです(笑)
ファッションの街アントワープだからねぇ、大きな袋を下げて歩いている人も多いが・・・そういうものに無頓着な僕は、ここで買い物をしたことがない。
ひとまずの目標はマーケット。
今日もアボカド探し!
ところが、今年は輸入ルートが変わってしまったのか、アフリカ産のアボカドがなくて、ペルーから来た「ハス種」しか見当たらない。
去年は南アフリカ産の「ピンカートン」「フェルテ」などの種類があり、食べても楽しめたのにね。
去年、アボカドを食べた後に残る種をいくつか沖縄に持ち帰り、植えてみたら見事に発芽して、成長を続けているので、今回もあわよくば多品種の種を狙っていたのだけど無理かも・・・。
これは去年、ペルーからベルギーに来て沖縄で種から育っている「アボカドの木」です(笑)
さて、マーケットでアボカド捜索をしている間、雨が降っていたので、しばらく雨宿りも兼ねていたが、小降りになったので出発する(結局何も買わず)。
アントワープの大聖堂が見える広場(Groenplaats)では、3×3バスケ大会が開かれていた。
雨に濡れたマット上でプレーしているので、滑ることが多く、ゴール下へ切れ込んでいくフットワークが見られず残念。男子も同じく、なかなかゴールへ切り込んでいけず、3ポイント狙いが多かった・・・オランダからのチームもあったようで、国際大会だったのかな?
バスケ会場から近いところにある「中世の小径(Vlaeykensgang)」
迷路のように続く小径を歩くと(ほかの人間に出会わなければ)タイムスリップした感覚を楽しめる。
16世紀後半には貧民街だったようだけど、今は小ぎれいにされて、有名レストランが数軒入っているらしい・・・が、もちろん僕は入ったことがない(笑)
小径の上には小さな空が見える・・・
その小さな空は、大聖堂の鐘の音をこの静かな場所へ導いてくれる。
なので、この小径は知る人ぞ知る「大聖堂のカリヨンコンサート一等席」である。
こちらも中世の面影を残したカフェ、クイントンマセイス(Quinten Matsijs)
今日はここが終着点・・・国際会議の場所です(笑)
まずは1杯、アントワープの地ビールで乾杯!
このあと、上階にあるVIPルームで国際会議が始まる。
今回の参加国は、ベルギー、オランダ、ルーマニア、ドイツ、日本の各国代表。
いやすまん、会議じゃないです・・・実は日本語の勉強会で、日本人以外の日本語を学ぶ人とネイティブスピーカーの日本人が一堂に会して、日本語会話を楽しみながゲーム形式で日本語を学ぶ場「日本語を話そう会 in Antwerpen」であります(笑)
にしてもすごいでしょう、この国際感(後でアメリカ人も来た)
今回初めて出席したルーマニア人女性は「私は日本語を、(独学で)Youtubeで勉強しました」と言い、日常会話には支障のないくらい上手に話していたので驚いた。
いやぁ、そういう人に会うたび、いつも思うのだけど、語学の勉強って熱意とやる気だよね・・・自分のベルギー生活を振り返って、大いに反省してます。
カフェ・クイントンマセイスは外国からの観光客がアントワープの街を巡った後、ベルギービールを堪能するためにガイドのコースに組み込まれて賑やかです。
我々もその一角で国際会議?の打ち上げをしてます。
もし、このブログを読んでいる方で「参加希望」の方がいましたら僕に連絡ください(コメント欄からでも構いません)
これまで何名か、このブログがきっかけで参加した方もいます。
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