15.2.11

今日も宮殿へ・・・

今日もマルガレータの宮殿(裁判所)へ行って来た。

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今日は陽が射していたので、ロンバウツ大聖堂の塔がくっきり見えます。

97mの高さの塔ですが、1452年に着工され、実は167mの高さになる計画でしたが、政変により建設は1546年に、現在の高さで中止された。

メッヘレンはカリヨンの本場として有名で、この塔には49個のカリヨンが、2組あり、総重量がなんと80tという、壮大なものです。

大聖堂とフロートマルクトの間に、マルガレータの像が立っている。

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マルガレータの宮殿の外側、通りに面していて「前庭」なんてない。

ガイド本を頼りに、初めて訪ねた時は、まったく探せずに、この通りをウロウロしてました。Photo-21

それもそのはず、宮殿の入口は、この大きな緑色のドアの、小さく開いた、人が一人通れるくらいの隙間?から入っていくのです・・・。

この隙間から入っていくと、昨日紹介した中庭があります。

ガイド本にも「ゴシック様式の中庭は見学できるが、建物の内部には入れません」と、あるが、僕は「用事で中に入る」事が出来るのです。

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王立カリヨン学校、その後ろに見える塔は市立博物館。

昨日の記事にコメントをくれたayavdp さん(日本人女性)は、このカリヨン学校でカリヨンのレッスンを受けているそうで・・・、いつかカリヨンの本場でロンバウツ大聖堂のカリヨンを鳴らす日が来るはずです。(その日が来たら知らせてください、取材に行きます)

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今日は、メッヘレンの帰りにテニスクラブでKatrienと、2時間のテニス練習で汗を流す。天気が良かったので、またも屋外のテラスでサンドイッチの昼食をする。

その後はKatrienがアントワープの織物教室へ、僕はLier市内をウロウロ・・・・、じゃない、、健康のためウォーキング(シティーウォッチング)ですよ!

この時期、市内あちこちで石畳を掘り起こして、工事してます。

歩道側の石畳を掘り起こすと、いろいろなパイプが埋まっているのが見えてきます・・・・、電線、水道管、ガス管、その他いくつか・・・

いろんなものを地下に埋めているから、地上はすっきりと、きれいに見えるんですよねぇ。

それが当たり前で、昔から今でも石畳にこだわるこの姿勢というのは、やはり美意識の違いなのだろうか・・・

石畳のいい所は、工事で石畳をはがしたら、傍らに置いといて、工事が終わったら元に戻せばよい(アスファルトなら剥がしたものは捨てて、また新たに舗装しないといけない)。

日本なら文化財になりそうな石畳が、何処にでもあるし、今でもせっせと石畳の新しい道を作っている・・・・近頃のは天然石じゃなくレンガやブロックのような加工したものになっているが、すごい事です。

特に、レンガが好きなベルギー人は「生まれた時からお腹にレンガを持っている」と言われるくらいで、ベルギー人として生まれたなら、レンガの家を作るのが最大の任務?なのだそうだ。

ついでに、オランダで服を買うと「買った時から、シャツは腕まくりがされている」と言われるくらいオランダ人は働き者なのだそうだ。

もひとつ、ついでに、沖縄じゃ、自慢じゃないが、食堂でそばを注文したら、店のおばあさんが、ソバどんぶりの汁に親指を突っ込んだ状態で、運んでくるので、お客さんが「おばぁ、指が汁に入っているよ!」と、注意すると、「大丈夫よ、熱くないから・・・」と、おばぁーが笑う。お客さんは「そういう事じゃなくて、衛生上悪いんじゃ・・・・」と、いいたいが言えなくなるという笑い話がある。

ま、それくらい大らかだっていう事です。

おっと、ベルギーの宮殿から、沖縄の食堂まで話は飛んでしまった!

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2 件のコメント:

ayavdp さんのコメント...

こんばんは。
今日も来られてたんですねぇ(笑)
私の事を記事に取り上げて頂いて嬉しいやら恥ずかしいやら・・・

今カリヨンの練習から戻ってきたとこです。
(本物のじゃなくてもちろん練習機使用)
学校には私のようなビギナー以外にもベテランの日本人の学生さんが数人いらっしゃいますよ。
彼女ら(男の方もいるらしいです)は大聖堂のカリヨンで授業受けてらっしゃるくらいレベルが高いですし、
いつか日本人演奏者の出るイベントの情報が入ってきたら連絡させてもらいますね。

まさゆき さんのコメント...

え~、そうなんですか?カリヨン修行中の日本人て以外に多いんですね。

ここはすごいですよね!「神聖な」と思う教会の鐘楼を、カリヨンの練習に使わせてくれるのだから・・・。

僕がLierの聖グマルス教会の鐘楼で、カリヨン演奏室まで見学したとき、演奏者は見学者のリクエストに応えて、曲を演奏していましたよ!
町中に響くカリヨンで・・・。