僕とKatrienの、クレーコート開幕戦2回戦。
昨日も書いた様に30ポイント大会(下から2番目)のアントワープ州ランキングNo1ペア(二人とも30代)が相手だった!
ウォーミングアップの時は、それほど変わらないのかな・・・と、思っていたが、さすがランキング上位にいるだけあって、ウォーミングアップでは手の内を見せないのだ!
相手男子は身長170cmくらいで、大きい方ではないので、サーブやスマッシュは武器ではないと思ったが、試合が始まると、僕が今まで当たった中で、一番速いんじゃないかと思うほどの高速サーブで、ラケットに当てるのが精いっぱい(幸いきわどいコースを狙わないので当てる事が出来た)
甘いボールがネットに来ると、容赦ない強烈スマッシュ!
いやはや、これはとんでもない相手に当たってしまった。
ずるずると 0-5 になる。
「Katrien、ひとつでもゲームを返そう!」が、目標になってしまった・・・・。
そして、1ゲーム返して、1-6で、第1セットを落とす。
目標達成?・・・いやいや、まだ先がある「よし、調子が出てきたぞ、次のセット頑張ろう!」と、お互いを励ます。Katrienが僕に「Yukiのテニスをするんだよ、強打は必要ないよ」とアドバイスする。
その通り、僕にはコースを突くスライスとドロップショット、ボレーがある!
男子の高速サーブにも目が慣れて、とにかく返せるようになった・・・そして、相手男子の弱点見つけたり!
当たり損ねの短いボールに、走り込んでの返球が甘く、又はミスをする、バックハンドは弱いスライスしか打たない!
僕のサービスゲームは男子、女子ともすべてバックハンド狙いのスライスサーブ、ベースラインでのラリーは避けて、ドロップショットで相手のミスを誘い、ネットでの攻防も多くなった。
第2セットは、僕らがリードを保って2-1,4-2,5-4と進んで行き、第2セットを奪おうかという展開まで来たが、相手が持ち直してきて、僕のつまらないミスが3-4回あって、あとが取れなかった・・・・。
残念ながら第2セットは5-7で落として、ストレート負けという事になった。
が、No1相手にここまでの試合を作れたという事は、今後の自信につながる!
相手の弱点を見つけること、自分たちの調子が出るのが遅かった事は、これからの試合(大会)経験で積み重ねていけると思う。
それが出来たら、・・・今年「優勝!」の夢も実現できそうな予感がしてきた。
0 件のコメント:
コメントを投稿