今、ベルギーはPaasvakantie(パースバカンシー = イースター休暇)の最中で、学校は2週間ほど休み。
そもそも、イースター(復活祭)とはキリストが十字架にかけられ死んだ後、復活したとされる日であるが、その日を決めるのはお月さまである。
「春分の日の後の、最初の満月の後の日曜日」と、定義されているようである。
月任せであるから、毎年日付が変わる移動祝日(もちろん曜日は変わらない)、今年の春分の日(3月21日)は17夜で満月も終わったばかりだったので、次の満月は4月17日。
その日が日曜日なので、その後の日曜日は4月24日と言う事になる。(計算がややこしいが、とにかく今年のパースバカンシーは例年より遅れ気味と言う事ですね)
キリスト教国(ベルギーなど)に置いては、日本の盆、正月のようなもので、クリスマスと共に大きな祝いと、季節の節目のようなんですね。
花屋さんのディスプレーも、復活を象徴する「たまご」が主役になります。
とにかく卵が主役です!
他にもチェコレートの卵型とか、卵を運んでくると言われるウサギ、卵を産む鳥(ニワトリや野鳥など)も主役のキャラクターですね。
って、なんで今日はこんな事を書いているかと言うと、(前置きが長くなってしまったが)
パースバカンシーで、もうひとつやる事があって、我が家のアパートでは、その期間内にテラスを水で流して掃除が出来る、年に2回のチャンスなので、掃除をする前にテラスで楽しむ草花のプランター作りをしたのでした。
だから園芸屋さんへ、花の苗を買いに行ったのです。
夏時間になった3月27日に、プランターの土の準備は出来ていた。
そのプランターに、今日買って来た花の苗を植える。
作業の後、テラスの掃除をして、最後にバケツで一気に洗い流す・・・、これ、日本人的には非常に気が引けるのだが、下の階に垂れ流すという事になる・・・。
もちろん、下の階に住んでいる方々には、事前に通知して、テラスを片づけておいてもらう(汚されてもいいように)・・・、これが慣例で普通だというのでしょうがないですね。
これを順次、最上階から1週間ごとに下の階に下りていく・・・5階建なので、一番下の階は4階汚されて4週間我慢しないといけない。
これが普通だとは考えられないのだが・・・
ま、とにかく我が家のテラスをきれいにして、
花のあるテラスになり、夏には朝と夕方の陽が当たり、テラスで朝食と夕食をする楽しみの準備が出来た!
去年からのイチゴの株も元気で、花を付け始めているので、自家製イチゴも食べられるぞー!
今日はしかし、テラスは15℃くらいで、ちょっと肌寒い・・・
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