ミニバカンス第3弾の1泊2日で「ワロン地方の田舎村とルクセンブルクを巡る旅」シリーズは第5回となっている ・・・ あと1回は続く予定。
ま、お時間のある方はお付き合いください。
小さな国であるベルギー(Belgium)オランダ(Nederland)ルクセンブルク大公国(Luxembourg)をひとまとめにして、ベネルクス三国と呼ぶ事が多い。
3カ国を合わせても面積ではドイツの1/5、フランスの1/9という小さな国だから、緊密に連携して経済協力をしているらしい ・・・ EUの中心的機関はほとんどベルギーとルクセンブルクに集中していることからも、EUの中心と言ってもいいだろう ・・・ 小国といっても侮ってはいけないよ。
先にも書いたけど、ルクセンブルクはGDP世界一の国なんだから。
ルクセンブルクの首都はルクセンブルク市、その中心的広場がここ、ダルム広場(Pl.d'Armes)、大きな広場ではないが、カフェのテラス席が広場全体に張り出して賑やかな場所だった ・・・ 僕らは食事をする予定もないので、確認するだけで通過する。
城塞の上にある憲法広場に戻る ・・・ この高い塔は第1次世界大戦の慰霊碑である。
ノートルダム寺院に入ってみる。
天井画
主祭壇
石で形作られたパイプオルガンは初めて見たが、美しかった! ・・・ イエズス会の教会で1935~1938年に再建されたという。
Momoはまた他の犬とご挨拶。
アドルフ橋から城塞を経て反対側の渓谷(窪地)にも建物が多い。
丘の上の遠方には近代的な高層ビルが見える ・・・ EU機関のあるあたりだと思う。
高架橋を電車が通った!
11世紀の城門であったという、3つの塔の門 ・・・ 復元されたのか古さを感じなかった。
ルクセンブルクの旧市街と要塞、渓谷の下の方の散策まですれば1日は楽しめそうだが、今回はMomo連れということもあり、このあたりで散策は終わることにした。
市街地を出て車で移動中。
郊外へ出ると、丘陵のあるのどかな田園風景。
そう、ルクセンブルクの建物(民家)はベルギーの北部のようなレンガでもないし、南部のような石積みでもない ・・・ 内部はどうだか知らないが、漆喰かセメントで表面は綺麗にされ、それぞれの家が淡いカラーで塗り分けられていて、可愛らしい街並みが多い!
と、ある街で車を降りて歩いてみた ・・・ パン屋を探してパンを買おうと思っていたが、月曜日だからか何軒かあったパン屋は全てお休みだった。
ルクセンブルクの田舎町も歩かされたMomo ・・・
広場にあった龍の像は水が溢れる噴水だった。
リンゴを見つけたMomo。
「ルクセンブルクはガソリンが安い」 というのは知られていることで、脱出する前に「満タン補給」を忘れずに! ・・・ ベルギーより 0.20EUR/L は安い! オランダから来るとかなり安いと思う。
ルクセンブルクにもあった「ヨモギ」 ・・・ ベルギーのものより香りが強い気がしたので、ひと株持ち帰ってきた。
と、言うことでルクセンブルク大公国も、のどかな田園風景を眺めているうちに通過したようだ ・・・ その境界線に気づかないまま、いつの間にかベルギーになっていたという曖昧さ。
写真アルバム 「Luxembourg vol.2 , 12 Aug 2013」
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