小雨ちらつく京都駅から、清水寺経由で宿泊先である祇園まで歩く予定である ・・・ 歩きながらルート上の近場にある見所を楽しもうという魂胆。
ルート上にあると思っている「三十三間堂」を探していて、お寺風の門構えの中へ入っていったら 「渉成園」 という庭園を見学できるお寺だった ・・・ せっかくだから500円の入園料を払って見学する。
池がたくさんあって、木の橋、石橋もいくつか渡る ・・・
石灯篭 ・・・ 紅葉の頃には綺麗な色彩を放つ庭になるんだろうなぁー ・・・ と、思う ・・・ 出口で受付のおばちゃんに三十三間堂の場所を聞いてから出る。
(僕はGoogleマップでプリントした雑な地図しか持っていなかった)
三十三間堂本堂 ・・・ 正式名称は「蓮華王院本堂」 国宝である ・・・ 内部には千手観音像が千体以上並ぶ壮観なものがある ・・・ 内部写真撮影禁止につき写真なし。
前庭にあるお地蔵さん ・・・ 「夜泣き封じ地蔵」
歩き始めてしばらくすると、立派な門が見えた「大谷本廟」 ・・・ 門の下まで行ってみたが、深入りせずに引き返す。
清水寺へ向けて歩く小道。
清水寺の門が見えた ・・・ 清水寺はご存知のように小高い場所にあるので、しばらくの間はずっと上り坂だった ・・・ 着いた頃には激しい雨!
境内に入ると観光客がわんさかいる ・・・ 着物を着ている若者たちもいるが、近づいてみるとほとんど中国語や韓国語を話しているようなのだ ・・・ なんだ、日本人観光客は少ないんじゃないか。
雨のため、景色も見えないんじゃないかと、本堂である清水の舞台(有料)へは入場せず、引き返す ・・・ 以前に行ったことはあるのでね。
土産品店。
風情のある三年坂、二年坂を通り抜ける。
通り抜けたところから巨大な仏像が見える!・・・「霊山観音」、このあたりで「坂本龍馬の墓⇒」 という看板を発見 ・・・ 坂本龍馬の墓が京都にあるなんて初耳だ ・・・ 行ってみよう! と、せっかく三年坂、二年坂を下ってきたのに、また山手の方へ上がっていく。
結構歩く(疲れる)のだが、引き返すのは悔しいので歩き続け、やっとたどり着いた「坂本龍馬と中岡慎太郎の墓」があり、
その前にはふたりの小さめな銅像がある。
霊山護国神社の境内にあるのだが、ここには明治維新に尽力して亡くなった千人以上もの人たちが弔われているという ・・・ 高杉晋作の墓もここにあり。
竜馬の墓を参拝したあと、振り向けば雨は上がり、京都の街が一望できた!
竜馬の墓から街の方へ下りていく道は「維新の道」と、名付けられている。
下の方に降りてから、祇園方面に向けて歩き出す ・・・
京都円山公園
知恩院の門
知恩院の大きな門をひとつくぐってみたら、
さらに大きな階段があり、雨はさらに激しく降ってきたので、上るのを断念する。
街の方に近い「八坂神社境内」へ入る。
八坂神社本堂。
八坂神社境内の中にもいくつかの小さな神社がある。
雨が激しくなり、早くホテルに辿り着きたい気分になっている ・・・ 祇園の四条通。
道を渡って、振り返って見る八坂神社。
四条通の歩道は屋根付きで良かった!
やっとホテルに着いた!・・・ ホテルのバーに座って、防犯カメラに写っている自分を撮ってみた ・・・ 決して怪しい人物ではありません。
部屋に着いて、荷を解いてみるとリュックの中身はびしょ濡れだった ・・・ トホホ ・・・ しかし、着替えは姉からのアドバイスでビニール袋に入れてあったので難を逃れてラッキーだった。
京都祇園の1等地で、1泊1,950円ホステル! 1部屋4台の2段ベッドで、8名部屋という事になっている ・・・ ハンガリー人みたいな5名の若い女性グループ、シンガポール人みたいな若い男、中国人みたいな男 ・・・ まぁ、それぞれ楽しみ方が違うので、あえて声掛けることもしなかった ・・・ て、いうか僕は英語もロクに話せないので、触らぬ神であった。
と、いうことで他の部屋にも数人泊まっていたが日本人は多分、僕一人ということらしかった。
ホテルを楽しむために行ったのじゃなくて、新幹線・・・いや、京都の街歩きを楽しみに行ったので、寝る場所は、寝れればいいのだった。
写真アルバム 「Kyoto 01 , 04 Sep 2013」
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