13.9.13

チンチン電車の旅 in 大阪

大阪には人知れず「チンチン電車」が走っている!

市内を縦横に走るのではなく、大阪市天王寺と堺市の浜寺駅前を結ぶ本線と、大阪恵美須町に分かれる支線があるだけなので、大阪市内を観光しても見かけることはないと思うが、僕が宿泊した姉の家が堺市なので、姉に「チンチン電車もいいよ!」と勧められたので、乗ってみることにした。

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自転車で5分ほどの駅に到着。

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ほどなく天王寺行電車がやってきた(約15分間隔)

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運転手さんひとりで運行しているので、運転手から1日乗車券を買う(600円)

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車内はこんな感じ・・・

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車両の前方と後方に運転席があるのは、折り返し運転だから ・・・ 僕は途中で乗り換えて恵美須町行に乗る ・・・ この電車は発車する時に「チン!」と音を出す。

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終着の恵美須町駅

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恵美須町駅を出たら、目の前には「通天閣本通」の商店街がある。

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商店街にはいたるところに、等身大以上のマンガ・キャラクターが置かれている ・・・ 何事かと思いきや、通天閣のあるこのあたりを「新世界」と称しているのだが、「新世界100周年記念、キン肉マン・プロジェクト」開催中なのであった。

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有名な通天閣 ・・・ この一帯は一時、風紀が乱れて沈滞気味だったが、最近は復活して若者や女性でも安心して行ける場所になり、活気が蘇っているそうだ。

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「将棋の王将、坂田三吉は大阪堺市に生まれた」という碑だった。

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通天閣に上るエレベーター前にもキャラクターが・・・

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通天閣界隈なら、本場の旨いお好み焼きがあるだろうと楽しみにしていて、目を付けたのがこの店「どやさ」 ・・・ 別にガイドブックとか事前情報があったわけではなく、飛び込みで・・・

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ミックスお好み焼き!(890だったか980円だったか忘れた)

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目の前のテーブルに来てから、サッサ!とタレとマヨネーズ、青のりなどをかけてくれる。

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もちろん旨かったぞォー・・・、カリカリッとしたところと、トロリィーとしたところのメリハリが口を楽しませる。

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通天閣本通のマンホールの蓋もいいね!

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なんと!沖縄料理店! ・・・ 旨いお好みを食べたので恵比寿町を後にする。

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すれ違うチンチン電車。

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カラーリングはいろいろ ・・・ 広告スポンサーによるようだ ・・・ 「住吉大社鳥居前」で降りる。

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住吉大社の赤い橋は「反橋」とも「太鼓橋」とも呼ばれる。

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うさぎの口から水が出る「手水舎」

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住吉大社には石灯篭が本当に多い、しかも巨大なものが多い!

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絵馬

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「一寸法師発祥の地」

あるところにこんなものが ・・・

「一寸法師発祥の地」

なんと、お椀に乗った一寸法師ではないか!

「一寸法師発祥の地」は住吉大社ということになっている ・・・ お話によると、一寸法師を授かったおじいさんとおばあさんは、住吉大明神に子供を授けてくれるよう祈ったあとに、一寸法師を授かったという事になっているようだ。

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国宝なのでございます。

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街道沿いに立つ巨大石灯篭!

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チンチン電車が通りかかる ・・・

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キン肉マンだ!

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もうすぐ祭りシーズン! 平日にもかかわらず、山車の通り道を歩く予行演習をしているようだった。

というところで、僕は堺市の姉の家まで、チンチン電車に乗って帰るのだった。

チンチン電車、正式名称は 「阪堺電車」

写真アルバム 「Osaka-チンチン電車の旅 , 06 Sep 2013

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