アントワープ近郊の田舎町リール市(Lier)は、ヒツジがシンボルです。
何故ヒツジがシンボルか、話せば長いので、今は止めておく。
そんなリール市で、去年から新企画「ヒツジレース」イベントが始まったが、今年は第2弾 ・・・ 今年は「ヒツジフェア」とイベント名を英語にしてソフトに変えて、そのなかで「ヒツジレース」が行われるという事になっていた。
興味のあるインベントなので、行ってみた!
羊毛を糸に紡ぐ女性たちがいて ・・・
そして、変わった種類のヒツジたちの展示 ・・・
え? ちょっと待てよ ・・・ きみ、角が4本あるじゃないか!
マン島原産のManx Loghtan という種。
さて、レースを控えたヒツジ選手たち ・・・
ゼッケンを付けて縫いぐるみの騎手を乗せている ・・・ これは警察のゼッケンを付けたヒツジ。
青い回転灯も点けて、ぬいぐるみは警察の制服を着ているという凝りようだ。
スタートからフィニッシュラインまで、約40mか ・・・ 途中にはハードルのような柵が3カ所ほど設けられている。
なにしろレース慣れして(訓練されて)いないヒツジだから、自分が何をすればいいのか分からず、途中で立ち止まったり、引き返したりするのも多かった(笑)
観客は 「あっちだ! 行け~!」 「GO! GO!」
と、ヤジを飛ばして盛り上がる。
おとなしいヒツジの中でも、凄いヤツらもいる! ・・・ フィニッシュした後に、もう1回ジャンプしてみせる、ショーマンなヒツジ!
本日のハイジャンプ賞!
そんな賞はなかったが、1頭ずつ出走してタイムを競い、50頭以上が出場した中で、最後の方まで9秒台が1位に座っていたが、最後の最後に8秒台、6秒台が出て、大逆転優勝した。
6秒台というのはスゴイ! 最初から最後まで全力疾走したのだろう ・・・ 大抵のヒツジは途中で道草喰ってたからねぇ(笑)
中には、途中で観客席へ柵を乗り越えて、脱走する奴もいた。
表彰式にはリール市長も来て、プレゼンターをしていた。
我々(Katrien、もも太郎もあとで加わった)は、テント下のテーブルでひと休み。
帰り道途中のカフェでも、ひと休み~
まともな樽生ビールを飲む!
もも太郎もおとなしくカフェタイム!
近くのテーブルにいたアメリカ人ファミリーが「日本の柴犬ですね?」と英語で声かけて来て、Momoちゃんを可愛がってくれたよ!
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