8.9.15

ヒツジ祭り!

アントワープ近郊の田舎町リール市(Lier)は、ヒツジがシンボルです。
何故ヒツジがシンボルか、話せば長いので、今は止めておく。

そんなリール市で、去年から新企画「ヒツジレース」イベントが始まったが、今年は第2弾 ・・・ 今年は「ヒツジフェア」とイベント名を英語にしてソフトに変えて、そのなかで「ヒツジレース」が行われるという事になっていた。

興味のあるインベントなので、行ってみた!

「ヒツジフェア」らしく、子供たちとヒツジが触れ合うコーナーあり、

羊毛を糸に紡ぐ女性たちがいて ・・・

羊毛糸(毛糸)で機織りをする女性もいる。


そして、変わった種類のヒツジたちの展示 ・・・

え? ちょっと待てよ ・・・ きみ、角が4本あるじゃないか!

マン島原産のManx Loghtan という種。

さて、レースを控えたヒツジ選手たち ・・・

ゼッケンを付けて縫いぐるみの騎手を乗せている ・・・ これは警察のゼッケンを付けたヒツジ。
青い回転灯も点けて、ぬいぐるみは警察の制服を着ているという凝りようだ。

 スタートからフィニッシュラインまで、約40mか ・・・ 途中にはハードルのような柵が3カ所ほど設けられている。


なにしろレース慣れして(訓練されて)いないヒツジだから、自分が何をすればいいのか分からず、途中で立ち止まったり、引き返したりするのも多かった(笑)

観客は 「あっちだ! 行け~!」 「GO! GO!」

と、ヤジを飛ばして盛り上がる。

おとなしいヒツジの中でも、凄いヤツらもいる! ・・・ フィニッシュした後に、もう1回ジャンプしてみせる、ショーマンなヒツジ!

余裕の走りでしたねぇ~

本日のハイジャンプ賞!

そんな賞はなかったが、1頭ずつ出走してタイムを競い、50頭以上が出場した中で、最後の方まで9秒台が1位に座っていたが、最後の最後に8秒台、6秒台が出て、大逆転優勝した。


6秒台というのはスゴイ! 最初から最後まで全力疾走したのだろう ・・・ 大抵のヒツジは途中で道草喰ってたからねぇ(笑)

中には、途中で観客席へ柵を乗り越えて、脱走する奴もいた。

表彰式にはリール市長も来て、プレゼンターをしていた。

我々(Katrien、もも太郎もあとで加わった)は、テント下のテーブルでひと休み。

帰り道途中のカフェでも、ひと休み~

まともな樽生ビールを飲む!

もも太郎もおとなしくカフェタイム!

近くのテーブルにいたアメリカ人ファミリーが「日本の柴犬ですね?」と英語で声かけて来て、Momoちゃんを可愛がってくれたよ!

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