1918年11月11日11時 ・・・ 第1次世界大戦が休戦となった。
ベルギーは11月11日は「第1次世界大戦休戦記念日」として国民の祝日です。
各地で記念式典(行事)が行われ、我がリール市でも毎年、小さなパレードと市庁舎での式典が行われている(日本で言う、慰霊祭みたいなもの)。
第1次世界大戦、中立国だったはずのベルギーは、ドイツとフランスの戦いに巻き込まれ、ドイツがフランスへ攻め込むためにベルギーへ侵攻、ベルギーの街も破壊された。
ベルギーは抵抗を試みても、ドイツの侵攻を止めることが出来ず、ついにフランス国境に近い西フランダースのイーペルの町付近で、フランス、英国の連合軍と戦いを交えることになり、ベルギーのイーペルが激しい戦場となってしまった。
初めはドイツ優勢で押し込んで、後半には連合軍が押し返したというから、イーペルにとっては2度も戦場になったという事になる ・・・ 地を這うような地上戦、塹壕戦だから、一気に壊滅という事もなく、持久戦で想像を絶する戦死者が出た。
現在、イーペル近郊ののどかな田園風景を見ることが出来るが、あちこちに広大な戦没者墓地がある。
ま、こんなブログで長々と、そんな事を書いてもしょうがないと思うのでWikiなどで「イーペル」を調べてみてくだされ。
ちなみに今年のイーペルの記念式典の様子も。
クマ太郎はわがままで、独占欲が強く、ボールをMomoちゃんに貸してくれない。
一般の散歩人がいないので、2匹ともリーダーを外して自由に歩かせる。
Momoちゃんはクマ太郎とじゃれることを好まない ・・・ 太郎はデカイ上に加減しなかったので、Momoは痛い目に遭っているから近付きたくないのだ ・・・ ちょっとかわいそうなMomoちゃんなのである。
クマ太郎 ・・・ 今は少し、控えめな所も出てきたが、以前は猪突猛進だった。
緑の散歩道を越えて、街が見えた所で、クマ太郎とKatrienと別れて、僕はMomoちゃんと街の中へ入って行くことにした。
教会の塔がある所が街の中心方面。
その前にもうひとつ教会がある。
聖グマルス教会の隣にある、聖ピータースチャペル(Sint-Pieterskapel)
石畳の道を歩くMomoちゃん
横から見た聖グマルス教会 ・・・ 時計の文字盤に注目!
教会の塔の時計の文字盤と同じ大きさのものが、図書館の壁に取り付けられている。
ネーテ川河畔
フロートマルクトと市庁舎 ・・・ 広場は今、移動遊園地になっている。
市庁舎にある海抜表示の碑(海抜6mらしい)
遊園地の絶叫マシンと鐘楼
ワインハウス
18世紀のポンプ
わが家への道 ・・・
お昼は、作り置き冷凍の餃子!
餃子、作り慣れたら便利だねぇ~、おいしいし、冷凍しておけば、手間いらずにすぐに食べられる非常食としてもね。
それと、ワーテルゾーイ(ベルギー料理) ・・・ こちらも昨日作って食べた物の残り物、具が少なくなって普通のスープみたいになっている(笑)
デカいクマ太郎も丸くなるとコンパクトに収まります。
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