前回の記事では、ベルギーの危険情報について書いたが、そのあと、これと言って大きな事件は起きていない ・・・ が、相変わらずテロ脅威レベルは「4」を維持しているので、気を抜かないようにと、重ねて大使館からのメールがありました。
「特にブリュッセルにおいては,軍・警察施設付近, テロの標的となりやすい場所(政府施設,公共交通機関, 観光施設,劇場,イベント, ショッピングセンターや市場など不特定多数が集まる場所) へ可能な限り訪問を控えてください。それ以外の地域でも,軍・ 警察施設付近には不用意に近づかず, テロの標的となりやすい場所では,周囲の状況に注意を払い, 不審な状況を察知したら, 速やかにその場を離れるなど安全確保に十分注意してください。」(11/25)
とのこと。
(26日夕刻、脅威レベルは「3」に引き下げられました)
ブリュッセルにお住まいの方たちには、ホントに気の毒なくらいの物々しさです ・・・ 今後起こりうる事態に備えて、食料、非常食を多めに買い置きしておいた方がいいかもしれない。
一方では、ブリュセルでもクリスマスマーケットの準備は続けているようなので、平常に戻りつつあるという期待もあるが、平常時を混乱に陥れる事こそテロだから恐ろしい事です。
さて、こちらリール市は平和そのものです。
先週まで開かれていた移動遊園地の最終日に行ってみたが、小雨の中、子供たちを遊ばせるために家族連れの客が多くいたが、ポリスは自転車パトロールの2人と、警察車両1台を見かけただけで、ほとんど緊張感はなく、ポリスは市民と立ち話をしていた。
雨上りの朝 ・・・ 昨日はあられが降っていた。
赤い木の実に滴が ・・・
Momoちゃん ・・・ クマ太郎はKatrienが担当している。
穏やかな流れのネーテ川
対岸の教会
アスファルトは川沿い自転車道、左は池に沿って芝生の小道がある。
水門小屋(Spuihuis)
我が家のアパートの向かい側に、新築工事中の大型アパートが間もなく完成しそうだ ・・・ 個人的には嫌なんだけどねぇ。
夏の間は木の葉が生い茂って、向こう側は見えないが、冬になるとその姿が見えるようになる ・・・ 部屋の中の人まで見えるようになるんだろうなぁ。
ちょっと気になるのは、リール市は近頃アパート建設ラッシュで、旧市街の要塞都市部分にもかなりの人口増が予想される ・・・ 既存の橋5本からしか市内に入れないので、慢性的交通渋滞になりはしないかと、そんな心配をしている僕である。
遊歩道の脇に、たくさんのネギが自然に生えている!
それの正確な名前は知らないが、ちぎって臭いを嗅いでみると、確かにネギの臭いがする ・・・ 毎年、夏と冬の間は姿を消すが、春と秋に自然に生えてくる。
アラブ系の住民が、引き抜いて収穫している姿を見た事があるが、ベルギー人ではそんな人はいない ・・・ アラブ系の人は食べるのだろうか?
僕も前から、試してみたいなと思っているのだが ・・・ 沖縄そばとか、餃子の具に使えそうじゃないか。
郵便受けに入っていたリール市からの案内パンフレット!
表はクリスマス
裏はニューイヤー
市内で行われる様々なクリスマスイベントの案内である ・・・ リール市では、クリスマスマーケットが12月11日(金)~13日(日)の間に開かれるようだ。
観光地でもない田舎町リールだから、マーケットも地元の市民が多く訪れる、アットホームな雰囲気は都会のクリスマスとはひと味違い、温かみがある。
そして、その時期の教会めぐりは楽しい ・・・ 各地区や、教会にクリスマスに向けての「キリスト生誕小屋」が大なり小なり造られるから、それの見学。
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