こんな事を書くのも、こっぱずかしい感じだが、日本で読んでいる人の参考ために書いておこう。
ベルギー(西洋)文化で最初に感じた異文化は、挨拶のキスであった。
Katrienの兄弟夫婦と初めて会った時、男兄弟とは握手をして、軽く抱き合い、姉妹には頬と頬を合わせてチュッと軽く音をたてた。
最初は、こんな事をしていいのだろうかと戸惑ったものだ。
ま、しかし、ここはベルギー「郷に入れば郷に従え」を実践しなければならない。
なにしろ、親にも兄弟にもこの挨拶だからね、女性同士もキスだ。例えばテニスの試合が終わって、お互いをたたえる意味でネット越しにキスをする。(ただし、唇と唇のキスは恋人、夫婦同士だけ)
Katrienの親戚のパーティーにお招きされた時、あのダイアナ妃に似た金髪の女性がいて、気軽に挨拶のキスをするのである。(田舎者の日本人にはドキドキものであった)
なぜ今頃こんな事を書こうと思ったか?
先日の空手合宿の時、歓迎会の席でベルギー人の若い女性たちが、沖縄の大先生方に挨拶をしに行った時、女性がキスをしようとしたら、空手の達人は後ずさりをしたので、可笑しくて大笑いになった。
僕は「先生、ここの挨拶はキスが常識だから、ちゃんと受けてくださいよ!」と言ったら「いや、こんな事を嫁にばれたら破門される」なんて言いながら、経験のために受ける事になった。
念のために写真を撮っておいたが、別の先生が「沖縄に帰ったら、その写真で脅迫出来るよ」と冗談を言ったが、当人は「今のはカット!誰にも見せないでよ」と、掲載禁止令を出された。
仕方ないから、僕のコッケイ写真でも見てくれ。
2 件のコメント:
初めまして。るうと申します。
私もベルギーに行った時に、彼のお父さんに
「これが正式の挨拶だよ。」って言われて、
西洋風?の挨拶をされたときは、ちょっと
ドキドキ&受け入れてもらえたのかな?と
嬉しかったです。
秋から、私もベルギーに行って
語学学校に入るつもりなので、こちらの
ブログはとても参考になります!
また、遊びに来ますー。
るうさん初めまして、コメントありがとうございます。
ベルギーに来られるんですか?ベルギーはオランダ語圏(フランドル地域)とフランス語圏(ワロン地域)で環境は大きく違うと思いますので、なんとも言えませんが・・・。
オランダ語は英語の下地があれば、覚えは早いと思います。僕は下地がないので苦労しています。
僕はいつもプラス思考なので、楽しく暮らしています。るうさんのベルギー生活に幸あれ!
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