タイトルが変です。
「4月になったから、ベルギービールの「欧和」を飲むのだ!」と、いう訳ではありません。
季節の変わり目、日本では年度の初日である4月1日。
「少し、面白い話題はないかなぁー」と探していたら、2-3日前に飲んだこのビールの事を思い出した!
このビールは「日本人が ベルギーで醸造している ベルギービール」なのである。
そして、上の写真は「僕がブルージュに行って、Aさんから譲り受けた欧和」である。
手に入れてから1週間、もったいぶってなかなか栓を抜かなかったが、天気がいいのと、日本風に鶏手羽先の甘辛煮を作ったので、食事と共に飲んだ。
僕は、味のレポートをするの苦手なんですけどねー、
この欧和、まずびっくりするのは、グラスに注いだ時の泡立ちの良さ!僕は初めてだったので、半分も注がないうちに泡でいっぱいになった。
そしてこの色、普通の(ピルス)ビールじゃない事はすぐに分かります。
グラスを傾け、泡の下から口にその液体を流し込むと、ジュワァ~~っと、さらに発泡感が広がり、同時にホップの香りと複雑な苦みが走ります。
ベルギービールを味わう時は、グイッと喉ごしを楽しんではいけません!
口に含んだら、喉を閉めて、舌の両側までその液体を広げると、いろいろな味の変化が楽しめます。
して、この欧和の味は?
僕はおいしいと思う・・・・(それだけ?)
絶賛はしませんが、いろいろな味があって当たり前のベルギービール。
その時、その場で、気の向いたビールを飲めばいい。
ベルギービールのバラエティーがひとつ増えた事は確かです。
身近で手に入れられるのなら、数本手に入れておいて「気が向いたその時」に飲みたいビールです。
味はベルギービールのトラピストビール系統で、僕が良く飲むウエストマル(Westmalle)のブラウンに似ているが、しつこさをなくして、アルコール度数も控えめ(5%)といったところ。
このビールのすごい所は・・・そのヒストリー。
ビール王国ベルギーに乗りこんで来て「日本のビール」じゃなく「ベルギービール」で勝負している日本人がいるという事です。
その人の名は「今井礼欧」さん、まだ30代の若さという。
興味のある方は「欧和ビール」と合わせて、検索で調べてみてください。
4月1日、今日の我が家のテラスから見えた風景です。
少しづつ、木々の枝に緑色が付き始めています。
去年買って、9月には花が終わっていた、我が家の「クレマチス」にも新芽が出て、もう20cm程伸びている。
4 件のコメント:
ベルギービールを調べていてこちらに辿り着きました。知人のベルギー人のベルギービール自慢を聞いて、無性に飲みたくなっています。なんと、日本人の方がベルギーで醸造したビールがあるなんて!アルコール度数の日本の飲み方を意識してか低めですね。今度はベルギー人に自慢しようと思います。
ビール好きがベルギーに住んでいて、最大の楽しみはやはり、毎日でも味の違うビールを飲めること!
好みで同じものを飲むようになりますが、それでも気分を変えたい時などは、いつもと違うものを飲みます。
ベルギーで日本人がビールを作っているなんて驚きですよね!
以前から知ってはいたのですが、始めて飲んだのでレポートした次第です。
ETC英会話さん、コメントありがとうございます。
欧和ビールでヒットしました。
今週から関西で欧和ビールの販売をすることになりました!
サムライが造るベルギービールを是非、広めていきたいと思っています。
現地で飲む欧和、最高でしょうね!
Kazumaさん、コメントありがとうございます!
関西でもベルギービールの「欧和」が飲めるようになるのですか?
素晴らしい事です。
ベルギーでは、おいしいビールがたくさんありすぎて、「絶対にこれ!」と断言できないのが辛い所・・・、それが楽しみというものなんですが・・・。
欧和も、美味しいビールなので、自信を持って販売してください!
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