久しぶりにワロン地方ドライブ、1泊旅行!
我が家の全員で 「ミニバカンス第3弾」 という、小刻みにバカンスを楽しんでいるが、今回は「ベネルクス3国」 と言われる中のひとつ、ルクセンブルク大公国まで行って、「自然の風景を楽しむ」のが目的 ・・・ 第1弾、2弾はベルギー・リングルク州からオランダ・リンブルク州まで行ったのだが、風景が悪かったわけではなく、ベルギーのアントワープ州からベルギー・オランダの両リンブルク州は平坦地で、ほとんど風景は変わらないのである。
今回は丘陵地、山岳地帯の風景を楽しむ旅なのだ。
Momoちゃんも風景を楽しむ!
フランダース地方の最後の村、ヒューガルデン(Hoegaarden)村に差し掛かると、道路のロータリー交差点にこんな醸造窯が置かれているので、やっぱり気になる ・・・ 行ってみた。
ヒューガルデン醸造所!
言わずと知れたヒューガルデンの白ビール、最近は赤いビール・ロゼも人気のようです ・・・ ビールの飲めない女性でも、最初にこのヒューガルデンのロゼや白を飲めばビールを飲めるようになるのでは?
日曜日だったので、工場操業はしておらず、外観だけの見学!
ヒューガルデン(Hoegaarden)村
フランダース地方から、ワロン地方に変わると風景が変わる ・・・ 丘陵地になり、道路も登り下りが出来ていくる。
ワロン地方・ナミュール近郊のPurnode村にある、デュ・ボック醸造所(BOCQ)
GAULOISE ・ WATERLOO ・ BLANCHE DE NAMUR などの銘柄を造っている工場だ。
工場見学ができ、終了後に製品を試飲できるようで、僕らが行った時にちょうど「試飲の時間」になっていた ・・・ 試飲コーナーのカフェに入ってみたが、一般客には有料提供もしていないようだったので、立ち去る。
トラピストのマレッツビール(MAREDSOUS)で有名な、マレッツ修道院に来た ・・・ ほらほら、3種類のビールの試飲グラスとか、陶器のビールカップとか、テーブルに置かれている ・・・ 客が帰ったあと。
それはそうと、修道院とは聞いていたが、何なんだこの賑わいは!
まるでフェスティバル会場じゃないか! って思ったが、ほんとにフェスティバルだったようだ ・・・ 修道院とは別の、いろんな施設があるようで、観光客らしき人たちも大勢詰めかけていた ・・・ 大駐車場もある!
僕も、一度はここの陶器のグラスでマレッツビールを飲みたいと思っていた「夢」が叶った!
このカップに樽ナマから入れてもらって、3.05EUR ・・・ 街で飲むより安い! ・・・ ちなみにここで飲む時はチケットを先にレジで買い、それを持ってカウンターでビールと替えてもらうシステムだ ・・・ ここはフランス語圏である ・・・コミュニケーションは難しい。
これがマレッツ修道院の教会 ・・・ 修道院はここにあるが、ビールは現在ではアントワープのデュベルの醸造所で造っているというから、ここでマレッツの樽ナマを飲んでも、産地で飲んだことにはならないというのが、ちょっと悲しいが、旨かったから許してやろう。
ということで、半日でベルギービール醸造所3ヶ所を回ることができた! ・・・ って、言うか、これが本来の目的でなかったことは、最初に書いたのでわかると思うが、実は「丘陵地帯の景色を楽しむ」ために来たワロン地方だが、図らずも(いや、計っていた)醸造所の所在地と重なっていた ・・・ ホントはあと2ヶ所の醸造所が候補に挙がっていたのだが、時間の都合でカットしたのだった。
で ・・・ 美しい景色は、また後で紹介することにします。
2 件のコメント:
夫はホーガーデンと呼んでるこのビール、ニュージーランドでも飲む事が出来、しかも大好物です。醸造所が観れてすごく感激しました!ここにあるんですねー。いつもブログには癒されています。これからも楽しみにしています。
NZのみなさん、ありがとうございます。
Hoegaarden、こちらではフーガルデンに近い初音で読んでいます。
ベルギーはビール醸造所の所在密度が高いですよ・・・楽しみです。
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